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亭主関白夫と結婚をしたママ友の話。なぜ妻は旦那に従うのか?




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亭主関白夫と結婚をしたママ友の話。なぜ妻は旦那に従うのか?

 
私のママ友には、24歳という若さにしていい嫁すぎる子がいます。

 

ですがその旦那は超亭主関白夫!

 

話を聞くだけでゾッとしてしまった私ですが、彼女は平成生まれの嫁とは思えないほど、その旦那の亭主関白にも付き合い、尽くす嫁なのです。

 

そんな旦那の亭主関白すぎる命令や、そのママ友が夫に従う理由とは何なのでしょうか?

 

実はそれには、彼女がコンプレックスに思ってしまっている人生に負い目があるからでした。

 

24歳という若さで超亭主関白な旦那がいるママ友の話

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私のママ友に24歳という若さで、私と同じ1歳の子供を持つママがいます。

 

その子とは歳は少し離れているものの、子供が同級生ということもあり、近くの遊び場で出会いました。

 

そのママ友は顔も可愛いしとてもいい子で、たまに旅行のお土産もくれるし、歳が少し離れていることも気にならないくらいに本当にいい子なのです。

 

私の仲の良いママ友の一人でもあります。

 

ですがその子は24歳という若さで旦那さんにものすごく低姿勢。

 

というか、旦那さんがものすごく亭主関白なのです。

 

いしだ壱成を思い出すような、亭主関白ぶりです。

亭主関白旦那の2つの命令 

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彼女はその旦那さんの言うことを真面目に聞いていて、旦那さんの要望通りに家事も旦那の世話もしているんだとか。

 

そのママ友が教えてくれた、旦那の亭主関白ぶりを2つ挙げていきます。 

①夕飯は必ず6品作れ!

朝ごはんは旦那さんがその日の仕事の都合で起きる時間がバラバラなのもあり、自分で食パンを焼いて食べてくれたり、「前の晩に飲みすぎたから朝ごはんいらない」という日もあるようなので、食べたり食べなかったりだそう。

 

昼はそのママ友(奥さん)が朝に作ったお弁当を持って行っている。

 

そこまではいいとして、問題は夕飯。

 

その子は専業主婦なのだが、旦那さんには「毎晩必ず6品以上用意しろ」と言われているらしいのです。

 

ひえー。

私絶対無理〜!

 

丼ぶりと味噌汁と適当なサラダで十分じゃない?と思ってしまう私はこんな人とは絶対に結婚できましぇん。

 

確かに専業主婦は家事をやるのが仕事です。

 

料理もそのうちの一つ。

 

だけど、子供がママから離れてくれず一日中泣いていたり、用事があってお出かけをすれば帰りだって遅くなる、ママの体調だって悪いときだってある。

 

だけど、その旦那からすればそんなことは関係無いらしいのです。

 

旦那さん曰く、「自分の母親は毎日晩ご飯にたくさんのおかずを作ってくれていたから、同じようにしてほしい」んだそう。

 

6品の内の1品は白米をカウントしてもOKらしいですが、汁物の他に毎晩4品を作っているとのこと。

 

そんな旦那さんの言葉を守り、彼女はランチに行っても「あ、そろそろ帰るね」と行ってどのママ友よりも早く帰り、晩ご飯の支度を始めるのです。

②毎日掃除をしろ!家がきれいな状態じゃないと許さない

旦那さんは、きっとその旦那さんのお母様が完璧すぎる専業主婦だったのでしょう。

 

料理の他にも「家がきれいじゃないと無理。子供のおもちゃが散らかっているのも気になるし、家にほこりがあるなんてありえない。だから毎日掃除はしてほしい」というんだそう。

 

上にも書きましたが、いくら専業主婦だって毎日毎日掃除も料理もできない時だってある。

 

たまには「今日はゴロゴロする日〜♪」と思う日だってある。

 

「昨日も掃除機かけてないけどめんどくさいから今日はモップだけで済ませちゃえ!」なんて日だってある。

 

だけど、その旦那さんはそんな奥さんはNGらしい。

 

私はその旦那さんに絶対に結婚してもらえない。(こっちだってしたくねーよばーか)

 

 

その子の旦那さんにとっては、自分のお母さんが理想の嫁なのでしょう。

(男は結局自分の母を崇拝している)

 

自分のお母さんがしていたことが当たり前になっていて、それを嫁にも求めてくるというタイプの旦那なのです。

 

 

ママ友が教えてくれたのはこの2つだけだったけど、これだけ亭主関白な旦那が2つだけということはありえないと思っています。

 

きっと言わないだけで、他にも亭主関白すぎる面があるのだと想像できます・・・

そしてびっくりなのが旦那もまだ24歳ということ

そのママ友と話していてびっくりしたのが、こんなに「昭和の男!」みたいなこの旦那が、この子と同い年の24歳だということ。

  

え!?!?

完全なる平成生まれじゃん!!!

さだまさしの関白宣言なんて絶対知らないでしょ!?

 

とその旦那の胸ぐらを掴んでやりたいくらいに、その旦那の若さにも私は驚きました。

 

これだけ亭主関白で嫁に自分の母ちゃん論を押し付けておきながら、その若さかよ。

 

平成生まれでしかも私より年下の男の子がそんな亭主関白な要求を自分の嫁にしている、と思うとゾッとしてしまった。

 

いつの時代も、ザ・昭和の男みたいな男はいるもんだなと。

ママ友がここまで旦那の言うことを聞く理由を聞いてみた

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そして私は聞いてみた。

 

「なんでそこまで旦那さんの要求を全て答えてあげているの?

◎◎ちゃん(そのママ友)も疲れている日だってあるし、子供が手に負えなくて家事どころじゃない日だってあるじゃん。

旦那さんにお願いして少し要望のハードルを下げてもらったら?」

 

すると、彼女はこう答えたのです。

 

「私、実はバツイチだから。

今の旦那と結婚する前に別の人と結婚していて、そのバツイチであることを受け入れてもらったの。

あの年でバツイチはキツかったんだよね。

周りの友達は、離婚どころか結婚している人すらいなかったから。

 

だから旦那には感謝してるし、旦那にとって良い嫁でありたいと思ってる。」

 

 

えええええ!!!!

 

そうだったんだ。

 

聞くと、20歳の時に一度結婚したが、長続きせず1年ほどで離婚したんだそう。

 

その後、今の旦那さんと出会い、2回目の結婚をしたというわけなのです。

 

でもそのママ友がいつも抱っこしている子供は、今の旦那さんとの子。

 

こんだけ若い上に子供のいないバツイチなら、その辺にいる未婚の女の子と変わらない気がするけども。

 

そんなに自分に負い目を持たなくても???

 

子連れ再婚であったなら、前の夫の間にできた子供まで受け入れてもらったことに感謝していて、ここまでするなら理解ができる。

 

もし今自分が旦那と離婚して子供を引き取って、いろんな縁があって別の男性が自分と子供を受け入れてくれたら、私も新しい旦那さんには心から感謝をすると思う。

 

もしかするとこんな私でも、新しい旦那さんのために亭主関白な要望を聞くような嫁になっているかもしれない。

  

だけど、その若さで子供もいないし、1度離婚経験があることをそこまで自分にとってハンデだと思わなくていいんじゃないか?

 

子供のいない再婚なんて再婚というよりも「新・結婚」という感じがするし、他の未婚同士の夫婦となんも変わらないような。

 

だけど彼女は、

 

「次こそは失敗はしたくないし、未婚の彼がバツイチの私を受け入れてくれたことに感謝しかない。

旦那も若かったし、離婚経験がある女なんて受け入れてくれないと思っていたから、プロポーズしてくれた時は本当に嬉しかった。

だから今の旦那さんが描いている理想の奥さんになりたいの。」

 

と言ったのです。

若くして離婚経験があるからこそ、いつも旦那さんへの感謝を忘れていない

彼女はまだ24歳。

 

だけどアラサーの私なんかよりもずっと人生経験豊富。

 

私の知らない世界も、私の知らない感情も、私が考えたことないような思いも持っている。

 

私は今の旦那が最初の結婚相手。

 

だからうまくいかない時も、旦那がウザすぎてどっかに行けばいいのにと思う時は、心の底からそう思ってしまう。

  

だけど彼女の場合、一度の離婚経験があるからか、どんな時でも旦那さんへの感謝を忘れていないし、尊敬もしている。

 

彼女の口から旦那の愚痴は聞いたことがありません。

(私は彼女の耳にタコができるくらい旦那の愚痴を言うが)

 

「大変だ」「ちょっと休みたい」と思っても、「旦那さんが喜んでくれるなら」と思えば頑張れるらしいのです。

 

だけど、彼女はちょっと頑張りすぎ。

 

だから私は「でもその結婚生活は毎日続くんだから、自分がしんどいと思うなら旦那さんに相談したほうがいいよ」と言いました。

 (離婚経験もなく、旦那のことを大事にできていない私が。笑)

 

「旦那さんが喜んでくれるなら」と毎日頑張れる彼女は本当に素敵。

 

でもその一方で、彼女がいつか爆発しないか心配。

 

だけど「こんなにも旦那さんに感謝して大事に思えるのはものすごく羨ましい!」と思う私でした。