小さい子供や赤ちゃんがいる家庭なら必ずと言っていいほど家にあるのが、ジョイントマットですよね。
ですが、ジョイントマットも買うと結構な値段がかかりますよね。
また、ジョイントマットは大容量のものが一般的ですが、「今敷いているジョイントマットに少し足したいから少量が欲しい」という場合もあると思います。
そんなジョイントマットがなんとDAISO(ダイソー)で激安で売られているのをご存知でしたか?
ダイソーで売られているジョイントマットは果たして本当に安いのか?その枚数やマットの質はどうなのか?また、実際に買って使ってみたジョイントマットのレビューをご紹介します!
- ジョイントマットとは?普通のマットとどう違うの?
- ダイソーのジョイントマットの中身とは?100円で買えるの?
- ダイソーのジョイントマットのデメリットや注意点
- まとめ:ちょい足しに使えるダイソーのジョイントマットは超おすすめ!
- こんなジョイントマットもある!注目のジョイントマットを紹介
ジョイントマットとは?普通のマットとどう違うの?
ジョイントマットとは、上の画像のように小型のマットをジグソーパズルのように繋ぎ合わせ、必要な大きさで使うことのできる家庭用マットです。
商品によりますが、一枚あたりは一辺30cm、または大判サイズだと一辺60cmの正方形の形をしていて、好きな大きさに組み合わすことができます。
ジョイントマットの特徴
また、ジョイントマットの特徴には下のような特徴があります。
● 厚みは約1cmほど
● 素材はEVA樹脂
● ふかふかした素材のためクッション性がある
● お子さんがマットの上で遊んだり物を落としても床への衝撃が少ない
● ジョイントマットの素材は撥水性のある
● 汚れても水で洗い流せる
このように、小さいお子さんや赤ちゃんがいる家庭には欠かすことのできない、子育てグッズの定番マットになっています。
一般的なジョイントマットの値段
一般的に販売されているジョイントマットは、一辺30cm幅の物だと36枚で約2500円ほどで販売されています。
また、一辺60cm幅の大判ジョイントマットも多く販売されており、上の30cm幅とは別のお店のものになりますが、その場合も32枚で約4700円ほどで販売されています。
30cm幅、60cm幅のジョイントマットを1枚あたりに換算すると、このようになります。
● 30cm幅ジョイントマット:一枚あたり約69円
● 60cm幅ジョイントマット:一枚あたり約146円(30cm幅に換算すると約73円)
だいたいどのお店も一辺30cm幅で一枚あたり約70円で販売されています。
一般的なジョイントマットは枚数が多いが悩み
一般的なジョイントマットは、30cm幅で一枚あたり約70円で購入することができますが、30cm幅なら32枚や36枚セット、60cm幅なら12枚以上が一般的で、枚数が多くなっています。
その理由は、30cm幅で36枚なら部屋約2畳ほど、54枚で約3畳ほどの量なので、部屋一面にジョイントマットを敷き詰めるとなるとかなりの枚数が必要になるため、ジョイントマットは基本的に32枚以上のセット売りになっています。
そのため「初めてジョイントマットを敷く」もしくは「違う部屋にも敷きたい」というご家庭ならこの大容量のジョイントマットを購入するのは良いでしょう。
ですが、「ジョイントマットや他のマットは既に敷いてある。だけど追加で何枚かジョイントマットが欲しい」という場合もあると思います。
我が家はまさにそうでした。
息子が1才半を過ぎると、マットや絨毯が敷いてる上ではないフローリング部分や廊下に向かっておもちゃを投げるようになったため、「何枚かジョイントマット買おうかな・・・でもセット売りで買っても余っちゃうしなぁ」と思っていました。

ダイソーのジョイントマットの中身とは?100円で買えるの?
そんな時、ダイソーにジョイントマットが売られていることを知り「そうそう!このくらいでいいの!」と感動し即購入しました。
DAISOのジョイントマットは一般的に売られているようなジョイントマットと見た目はほぼ同じです。
ダイソーのものは一辺30cm幅で9枚入っています。
そして残念ながら100円ではなく、400円(税抜)となります。
(ダイソーにありがちな「あ、これ100円じゃなかったんだ」のパターンのやつ)
色はアイボリーとブラウンの2色があり、1袋に同じ色のみが入っています。
本当はアイボリーとブラウンを交互に組み合わせて使うと綺麗なのですが、今回は試しにアイボリーのみ購入してみました。
その後、自宅でダイソーのジョイントマットを開封してみると、思ったよりしっかりしていて厚みもあります。
厚みは約1cmあるので、一般的なジョイントマットに負けていません。
しかも素材は一般的なジョイントマットと同じEVA樹脂。
そして繋ぎ合わせてみたところ、一色ですがなかなかいいです。
ただ、9枚入りのため偶数で使うと1枚余ります。笑
恐らく、ダイソーの戦略的にアイボリーとブラウンのどちらも買って組み合わせて、計18枚で使ってもらいたいのだと思われます。
ちなみに我が家の場合、マットが敷かれていない息子がよく投げる部分は9枚では足りなかったため、「今度ダイソーにブラウンのジョイントマットも買いに行くか~」と思っていましたが、ひとまず家にあったヨガマットを組み合わせてみたところ、これがなかなか悪くない。←
綺麗に9枚使えました!
ジョイントマットの素材もヨガマットみたいだし、家にあったヨガマットでカサ増しできたので、我が家はひとまずこれでいいかなと思っています。笑
ダイソーのジョイントマットは一枚あたり約48円と格安!
DAISO(ダイソー)のジョイントマットは9枚入りで400円(税抜)でしたので、今回は432円で9枚を購入できました!
それを一枚あたりで換算すると、なんと48円でした!
一般的なジョイントマットは一枚あたり70円ですので、これはかなりお得です。
また、「一般的なジョイントマットは枚数がたくさん入っているから一枚あたりが安そう」と思っていましたが、意外にもダイソーの方が枚数が少ないのに一枚あたりの値段も安いことが発覚しました!
我が家のように「30枚以上入らないから数枚だけ欲しい」という家庭には、ダイソーのジョイントマットはかなりおすすめです!
もし既に一般的なジョイントマットを使っているのであれば、よく見るジョイントマットの定番カラーのアイボリーとブラウンがダイソーにも売られているので、違和感なく一緒に使えると思います。
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ダイソーのジョイントマットのデメリットや注意点
ダイソーのジョイントマットを購入してみて、「そこまで声を大にして言うほどじゃないけど少し気になる点」があったので、一応デメリットもご紹介します。
またパッケージに注意事項も書かれているので、そちらもご紹介します。
1パック9枚入りなので1枚余る
上でもご紹介しましたが、ダイソーのジョイントマットは9枚入りなので偶数で組み合わせていくと1枚余ってしまいます。
これはダイソーのジョイントマットのパッケージにも写真が載っているように、「アイボリーとブラウンを組み合わせて使ってね」ということだと思うので、2色セットで購入してもらうようにわざと1パック9枚と奇数にしているのだと思いますが、私のようにひとまず1パック欲しい人には1枚余ってしまいます。
私の場合は、ヨガマットを組み合わせてなんとか9枚しっかり使えましたが、ダイソーのジョイントマットだけを使用する場合は、3枚づつ並べていくか、偶数で並べるなら1枚余分につけるか、1枚使わずに保管しておくか、もう1パック購入するかをする必要があるでしょう。
ジョイントマットの匂いが気になる
ダイソーのジョイントマットを購入して開封して並べていると「ん???なんか変な匂いがする」と思ってしまいました。
また、ジョイントマットのパッケージの注意点を見てみると、「ニオイが気になる場合にはジョイントマットを4~5日陰干ししてください」と書いてあったので、「やっぱりニオイが少しする商品なんだなぁ」と思いました。
ですが調べてみたところ、これはダイソーのジョイントマットに限らず、一般的なジョイントマットでもニオイが気になるというデメリットはあるようです。
それはジョイントマットのEVA樹脂の素材上、どうしてもニオイが出てしまうものらしいです。
また、ジョイントマットを製造しているメーカーのHPにも下記のように書かれていました。
Q. ジョイントマットのニオイがきついのですが・・・。
A. EVA 特有の匂いです。
マットの素材EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)特有のニオイが製品に残っていることがあります。
敷き詰めて数日で臭わなくなりますが、気になる場合にはパッケージから出して陰干しをすることで軽減し臭わなくなります。
これはジョイントマット自体がこのようなニオイが出てしまうため、陰干しをするか、使っていくうちにニオイがなくなるのを待つしかないようでした。
サイドパーツは付属していない
ダイソーのジョイントマットにはサイドパーツは付属していません。
ジョイントマットのサイドパーツとは、壁際まで隙間なく敷き詰められるパーツのことです。
↓こういうのです
ジョイントマットの形状が他のジョイントマットをつなげられるようにギザギザしているため、その隙間にゴミが入り込みやすいというデメリットがあります。
そのため、サイドパーツが付属したジョイントマットも販売されていますが、ダイソーのジョイントマットにはサイドパーツは付属していないため、別途購入する必要があります。
ですが、マットだけでも9枚で400円(税抜)とかなり格安なので、サイドパーツは付属していなくてもまあいいかなと思えます。
滑るためメイン使いはおすすめできない
ダイソーのジョイントマットを使って子供も私もまだツルッと滑ってはいませんが、ダイソーのジョイントマットの注意事項にはこのように書かれています。
「滑りますのでご注意ください」
つまり、ジョイントマットの上を子供が走ったりピョンピョン飛び跳ねると滑る恐れがあります。
そのため、部屋一面をダイソーのジョイントマットで敷き詰めるのは危険かもしれません。
我が家のようにマットがまだ敷かれていない部分に少し敷く程度ならいいかもしれませんが、子供が遊ぶメインの部分には一般的なジョイントマットを敷くことをおすすめします。
ですがお店で売られているようなジョイントマットも「靴下では滑ってしまう」という声はあるようです。
そんな声もあってか今は滑りにくいジョイントマットも販売されていますので、そちらを使ってみることをおすすめします。
床暖房には対応していない
まとめ:ちょい足しに使えるダイソーのジョイントマットは超おすすめ!
ダイソーのジョイントマットは、一般的なジョイントマットよりも格安なのに厚みもあるので問題はなさそうです。
また私の目的通り、息子がおもちゃをぶん投げた時にジョイントマットの上に落下したので、音も静かだしフローリングは守られるしで、私にとっては最高のアイテムになりました!
「たった400円+ヨガマットでここまで回避できるとは・・・」という感じです。
(ヨガマットだけでも先に敷いておけばよかった・・・)
ですが、ダイソーのジョイントマットは上でも紹介した通り滑る危険があるため、我が家のようにメインのマットが敷かれていない部分にちょい足しで使うことをおすすめします。
子供があまり走り回らない場所を敷く分には十分使えるアイテムです!
ジョイントマットを安く揃えたい方は、ぜひダイソーのジョイントマットもチェックしてみてくださいね。
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こんなジョイントマットもある!注目のジョイントマットを紹介
「ダイソーの9枚入りのジョイントマットじゃ少ない」「メインの部分に敷く一般的なジョイントマットが欲しい!」という方は、一般的なお店のジョイントマットなら32枚(約2畳)~128枚(約7畳)くらいまでセットで販売されていますので、そちらも探してみてくださいね。
また、ジョイントマットでよく探されている大判・6畳分・おしゃれ・滑りにくい・床暖房対応といったものもご紹介しますので、お気に入りのジョイントマットを探してみてください。
大判ジョイントマット
大判サイズのジョイントマット も人気です!
今では60センチサイズの大判のジョイントマット もたくさん売られています。
6畳ジョイントマット
「6畳分のジョイントマット が欲しい!」という方はとても多いようで、6畳分の32枚入りは定番になっています。
おしゃれジョイントマット
「定番のブラウン・アイボリーカラーでははなく人と被らないジョイントマットが欲しい」という方向けに、おしゃれなジョイントマットもたくさん売られています!
変わった柄や珍しいカラーのものも販売されていますので、ぜひ見てみて下さい。
滑りにくいジョイントマット
上でも紹介した通り、子供が遊ぶ場所に敷くなら滑りにくいジョイントマットがおすすめです!
床暖房対応
床暖房対応のジョイントマットも今とても増えています!