この記事では、下記のことについてまとめています。
● 育児のイライラが抑えられない!私の苦悩体験
● 育児ストレスで起こった私の体の変化
● 育児ストレスに効く漢方を飲んでみた話
● 育児のイライラを抑えるおすすめグッズ
- 育児のイライラが止まらない・抑えられない!私の苦悩体験
- 育児のイライラを抑えるなら漢方薬が効く?実際に飲んでみた
- 【結果】ツムラの抑肝散加陳皮半夏を飲み始めたらイライラが止まった!
- 他にもある!育児のイライラを抑えるおすすめグッズや対処法
- 育児にはストレスはつきもの。だからこそ自分にあったイライラ対処法を
育児のイライラが止まらない・抑えられない!私の苦悩体験
そんな私も息子がもうすぐ3歳になると言う頃に、毎日息子にイライラしてしまい苦痛な日々を送っていました。
我が家の場合は、こんな要因から息子がおかしくなりました。
【息子が変化した原因】
● 新型コロナウイルスの影響で、外出自粛でどこにも行けない
● 毎日近くの公園やスーパーにしか連れて行けなかった
● お友達と遊べない
● 毎日私と二人っきり
このことで、息子は家にいるとそのストレスを爆発させるようになりました。
息子は年齢的にもイヤイヤ期ではあったので、コロナになる前から言うことを聞かないことは多かったです。
ですがコロナで外出自粛が始まった途端から、家で大暴れするようになったのです。
大暴れする息子の症状
例えばこのようなことで、息子は家で激しく怒ったり泣くようになりました。
【息子が暴れる時の原因】
● ブロックが上手にはめられない
● 遊んでいたおもちゃを倒してしまった(壊してしまった)
● 時間帯的に自分の見たいテレビがやっていない
● テレビに自分の興味のない番組が流れている
(自分の好きな録画・DVD以外は奇声を上げて怒る)
● CMになると早く続きが見たくて怒って泣く
● 好きな録画を見せてもすぐに「もう見ない!」と怒り狂う
● ご飯ができるまでの少しの時間が待てない
● たらふく食べた後でも「もっと何か食べたい!!!」と怒って泣く
● とにかく一日中怒り狂っていてうるさい
今まではなんともなかったようなことでも自分の思い通りにならないと、すぐに怒る・泣く・奇声を上げる・物を投げるとということが頻繁に起こるようになってしまいました。
外出自粛で私と二人きりで家で過ごすことが増えたことが、息子にとってはかなりのストレスだったのかもしれません。
それに対して私が叱っても怒り狂っている息子には何も通じず、ただただ怒りが収まるのを待つしかない状態でした。
その結果私の体にもいろんな不調が
このような息子の癇癪が1日に何度も起こるため、私は息子の泣き声や奇声、癇癪のたびに自分が壊れていくのを感じていました。
そんな日々を2ヶ月ほど送っていると、私の体にも様々な不調が起こってしまったのです。
【そこで起こった私の体の変化】
● 息子の大泣き・奇声・癇癪が始まった途端に胃が痛くなる
● ストレスでお腹が空かない・食べられない
● 少しのことで私もイライラが止まらない
● ストレスで呼吸が浅くなっているのを感じる(動悸)
● 私も今までに出したことのない大声で叱ってしまう
● ストレスで生理不順になり不正出血が続く
● 息子を可愛いと思えなくなる
毎日平日は一人でこの状態の息子を家で見ているため、私自身もボロボロになっていくのを感じていました。
特に不正出血がダラダラと続いてしまった時には「もうこれは体が悲鳴を上げているんだな・・・」と思ったほどでした。
「子供が一人家にいて、その子供が言うことを聞かないとなると、こんなにも大人が疲弊してしまうのか・・・」と改めて思い知らされました。
育児のイライラを抑えるなら漢方薬が効く?実際に飲んでみた
そんな日々が2ヶ月ほど続いたある時、「もうこれは何かに頼るしかない・・・じゃないと私が壊れる・・・」と思い始めました。
そこで、ネットで育児のイライラを抑える方法を調べに調べまくりました。
その結果、育児のイライラに効く漢方として紹介されていたのが「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」という漢方薬でした。
抑肝散加陳皮半夏とはどんな漢方薬?
抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)とは、周りにあったってしまう・怒りっぽくなってきた・イライラを抑えられない時の漢方薬です。
漢方詳細:
体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり
※「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。
引用:抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ): ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ
つまり、息子の癇癪でイライラして神経が高ぶり、すぐに息子に怒鳴ってしまっていた私にとってはぴったりの漢方だったのです。
また、抑肝散加陳皮半夏は用量を守れば子供でも飲むことができます。
(子供の夜泣きなどにもおすすめです)
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15才以上) | 1包 | 3回 |
15才未満7才以上 | 2/3包 | |
7才未満5才以上 | 1/2包 | |
4才未満2才以上 | 1/3包 | |
2才未満 | 1/4包以下 |
これを知ってすぐに薬局に走り、さっそく私はクラシエの「抑肝散加陳皮半夏」を買って飲み始めたのです。
ちなみに漢方は薬局やインターネットでも買えますし、病院で保険を使って処方してもらうことも可能です。
ですが、当時の私は少しのことで泣き叫ぶ息子を連れて病院に行く勇気はありませんでした。
また、1日でも早くこの漢方を飲みたかったので、近くの薬局でひとまず1ヶ月分買うことにしました。
2,3週間ほど飲んでみたけど、効果ない?
その後、2,3週間この「抑肝散加陳皮半夏」を毎日欠かさず飲み続けました。
ですが、あんまりイライラが抑えられている気がしなかったのです。
その頃でも、息子は相変わらず家にいると奇声を上げたり短気ですぐに怒り狂っていました。
そのため、私もそれにつられて怒鳴ってしまっていました。
「もしかしたらこの漢方の効果よりも、息子の癇癪のパワーの方が凄すぎて効果が出てない・・・?」
「それならまずは、息子の癇癪を抑えることから始めなきゃいけない・・・?」
と思うようになり、この漢方を飲むのをやめようかと迷い始めました。
ですが、「もしかしたらこの漢方を飲んでいなかったら、私はもっと息子に対してイライラして手を挙げていたかもしれない・・・」と思い、まだ続けて飲むことにしたのです。
産婦人科で処方してもらったら体が変わった
そして薬局で買っていた分が無くなる頃に、ちょうど産婦人科に行く予定があったので「抑肝散加陳皮半夏を処方して欲しい」と先生にお願いし、処方してもらうことにしました。
すると処方されたのは今まで飲んでいたクラシエではなく、ツムラの抑肝散加陳皮半夏でした。
「まあメーカーは変わっても漢方自体は同じだもんね。まあいいか」と思い、家にあったクラシエの漢方が無くなってから、ツムラの漢方に切り替えて飲み始めました。
すると、体にある変化が起きたのです・・・!!!
【結果】ツムラの抑肝散加陳皮半夏を飲み始めたらイライラが止まった!
薬局で買ったクラシエの抑肝散加陳皮半夏から、病院で処方してもらったツムラの抑肝散加陳皮半夏に切り替えた私。
その途端、すぐに育児のイライラが収まったのです・・・!
「あれ!?なんか前より楽かも・・・」と思えるようになり、息子の泣き声を聞いても胃の痛みや動悸が前よりも楽になったのです。
そして何より、息子が泣き狂っても「どうしたの?」「何が嫌なの?」「ごめんごめん、じゃあママと一緒にやろうね」と、余裕を持って対応できるようになったのです。
明らかにツムラの抑肝散加陳皮半夏を飲み始めてから、私自身のイライラの沸点が高くなりました。(抑えられるようになった)
「漢方ってこんなにも効果があるのか・・・」と驚くほどでした。
ツムラとクラシエには大きな違いがあるのか?
ここまでをご紹介すると、「クラシエよりもツムラの方が漢方の効果が高いの?」と思う方もいるかもしれません。
実際に私もクラシエとツムラで同じ抑肝散加陳皮半夏を飲んで「ツムラの方が効く!」と思ってしまい、一瞬で漢方はツムラ派になってしまいました。
ここまで読むと、まるでクラシエの漢方は効果がないように聞こえてしまいますよね・・・
ですが、クラシエもツムラも同じ漢方を処方しており、大きな差はないと言われています。
ただし同じ漢方でも、メーカーによって下記のような違いがあるようです。
【メールによる漢方の違い】
● 生薬の量が微妙に違う
● クラシエは漢方の粒が細かい
● ツムラは漢方の粒が荒い
漢方は体質や年齢、症状によって合う・合わないがあるため、当時の私の場合はクラシエよりもツムラの方が合っていたということなのかもしれません。
ちなみに、クラシエの抑肝散加陳皮半夏は薬局やインターネットでも購入できます。
ですが、ツムラは医療用漢方となるため抑肝散加陳皮半夏は基本的に病院でしか処方してもらえないので注意です。
↓急ぎで欲しい方はクラシエもおすすめです!
自分に合った漢方が知れる「YOJO」もおすすめ
今回ご紹介した「抑肝散加陳皮半夏」も良いですが、大事なのは自分の体質に合った漢方を服用することです。
「まずは自分の体質に合った漢方を知りたい!」という方は、オーダーメイドで漢方を提案してくれる「YOJO」もおすすめです。
YOJOの特徴
● 自分の身体に合った漢方を提案してもらえる
● 自分にあった漢方を購入することができる
● LINEで完結するのでとても簡単で楽
● 購入後も継続的に薬剤師がサポーターとしてついてくれる
● 効果がなかった場合の漢方の変更も可能
● 食事・運動のアドバイスなどもしてくれる
自分にあった漢方を知りたい方は、ぜひYOJOも利用してみてください。
\ 自分の体質に合った漢方に出会える! /
「YOJO」をチェックしてみる他にもある!育児のイライラを抑えるおすすめグッズや対処法
私の場合は、上でご紹介した漢方「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」を飲み始めたことで育児のイライラを抑えることができました。
ですが「それがダメだったらこっちを買ってみよう・・・!」と思っていたアイテムがいくつかあります。
そんな育児のイライラを抑える、おすすめグッズをご紹介します。
【育児のストレス専用アロマ】AMOMA ストレスフリー
「AMOMA ストレスフリー」は、育児のストレス専用に開発されたアロマオイルです。
実は嗅覚は感情と直結しているため、ストレスに対して嗅覚(アロマ)からのアプローチは効果的だと言われています。
また、「AMOMA ストレスフリー」は助産師でありマタニティアロマセラピストの方が監修したアロマオイルで、100%天然植物成分のエッセンシャルオイルを使用しています。
どうしても感情的に子供を叱り付けてしまう時には、アロマオイルで癒されてみることもおすすめです。
\ 香りに癒されてストレス解消! /
AMOMAストレスフリーをチェックしてみる【ハーブティー】AMOMA 産後バランスブレンド
こちらも上のアロマオイルと同じAMOMAシリーズですが、AMOMAではイライラしてしまうママ向けにハーブティーもあります。
産後や育児の悩みを抱える女性のために、妊産婦ケアの専門家と共に開発したノンカフェインのハーブティーです。
育児のイライラはもちろんですが、下記のような症状の時にも「AMOMA 産後バランスブレンド」はおすすめです。
● 妊娠前と比べて気持ちが落ち込みやすい
● イライラを感じやすくなった
● 感情をコントロールできない
● ふとした時に涙が出るという
このような出産を機に起こる、ホルモンバランスの変化に悩むママにもおすすめです。
ハーブティーで香りに癒されながら一息つきたいママにはおすすめです。
\ ハーブティーで美味しくストレス解消! /
AMOMA 産後バランスブレンドをチェックしてみる【サプリ】ベルタ ママリズム
画像引用:ベルタ公式ショップ/BELTA
育児奮闘中のママは、寝足りない・疲れが取れない・肌荒れが気になるなど、様々な悩みを抱えがちです。
また、子供のためを思うと風邪も引けず毎日が体力との戦いのため、それがストレスやイライラの原因にも。
そんな育児に忙しくなかなか疲れが取れないママには、ママのためのサプリメント「ベルタ ママリズム」もおすすめです。
ママリズムには、黒酢・ニンニク・亜麻仁油など育児中ママに必要な元気成分、プラセンタ・コラーゲンなどの美容成分、葉酸・鉄・カルシウム配合で母乳育児のママにもぴったりです。
まずは育児に必要な栄養を摂りたい方は、サプリメントにも頼ってみましょう!
\ 育児中のママのためのサプリ! /
ベルタ ママリズムをチェックしてみる育児にはストレスはつきもの。だからこそ自分にあったイライラ対処法を
育児には本当にイライラはつきものです。
その原因にはイヤイヤ期などの子供の年齢もあるかもしれませんし、我が家のように環境や外的要因もあるかもしれません。
そんな時ママは「なんでこんなにも怒ってしまうんだろう」「また怒鳴ってしまった」「イライラが抑えられない!どうしたらいいの?」と悩んでしまうかもしれません。
ですが、自分の経験から「ママがリラックスすることが一番大事」だと痛感しました。
ママの心が落ち着けば子供にも優しくでき、その結果子供も少しづつ落ち着くはずです。
まずはママの心を落ち着かせられるような漢方薬やアロマ、サプリメント、ハーブティーなどをぜひ試してみてください。
また、これらに限らずスポーツやお出かけ、ショッピングなどが一番効果的だったということもあるかもしれませんので、ぜひ自分にあったストレス解消法を探してみてください。