週末になると「子供をどこに連れて行こう」「どこで遊ばせよう?」「おすすめの遊びスポットはない?」と悩んでしまうパパやママは多いと思います。
そんな時、子供が喜ぶ遊び場に連れていけたら最高ですが、切っても切り離せないのがお金ですよね。
子供だけでなく大人まで料金がかかる施設では、家族で行けば大きな出費になってしまいます。
ですが、神奈川県藤沢市には大人も子供も入場完全無料、子供も大人も1日楽しめる遊びスポットがあるのです!
それは、「いすゞプラザ(いすずプラザ)」といういすゞ自動車が運営している施設です。
そんな無料で遊べるいすゞプラザはどんな施設なのか?展示品や何ができるところなのか?話題のジオラマやグッズにはどんなものが売られているのか?はなど詳しくご紹介します!
- いすゞプラザは無料で遊べる最強の遊びスポット!
- 実際に行ってみた!いすゞプラザの中や展示物をご紹介
- ファン必見!いすゞプラザの横の施設もご紹介
- いすゞプラザは乗り物大好きな子供&パパやママにも嬉しい施設!
いすゞプラザは無料で遊べる最強の遊びスポット!
そんないすゞプラザは、神奈川県藤沢市のいすゞ自動車工場の敷地内に新しくできた施設です。
「無料なのにすごくキレイ!」「男の子とだけじゃなく女の子も喜ぶ!」「大人が見入ってしまう」と子供だけでなくパパやママからも人気のスポットになっています。
神奈川県藤沢市にあるいすゞプラザとは?
画像引用:いすゞプラザ
いすゞプラザとは、その名の通りいすゞ自動車(ISUZU)の歴史や車の展示などがしてある施設です。
いすゞ自動車創立80周年記念事業の一環として、神奈川県藤沢市にある藤沢工場の隣接地に2017年4月にいすゞプラザを開館しました。
まだできてから間もないということもあり、外観も施設の中もとても綺麗です。
また、いすゞプラザでは、下記のようなコンセプトがあります。
● 働くクルマに直接触れることができる
● トラックができるまでを体験しながら知ることができる
● 運ぶを支えるいすゞの稼働サポートを体験できる
● いすゞの歩みが見れる
実際に行ってみて思うことは、まさに本当にこれ↑でした。
いすゞと言えば商業用トラックが有名ですが、そのいすゞのトラックの歴史やトラックがどのように作られているのか、さらに働くいすゞのクルマがどのように稼働しているのかなどを知ることができるので、子供だけでなく親にとってもとても勉強になる施設です。
いすゞプラザの入場料
いすゞプラザの嬉しいところは、入場料が無料なところです。
もちろん親も子供も無料です。
車や電車の博物館となると多くの施設が入場料は有料ですが、いすゞプラザは曜日に関係なく常に無料で見学することができます。
そのため、実は私は子供を連れていすゞプラザには月に3回も行ったこともあります。
子供が気に入れば何度でも来たいくらいに無料でたくさんの自動車が見れるので、親にとってはとても助かります。
むしろ「なんで無料なの?」と思うほど、たくさんのものが展示してあるし子供は大喜びで帰りたがらないので、本当にありがたい施設です。
いすゞプラザのアクセス
いすゞプラザは、神奈川県藤沢市のいすゞの藤沢工場の隣接地にあります。
アクセス:
〒252-0881 神奈川県藤沢市土棚8
駅からは少し遠いですが、なんといすゞプラザまでの無料送迎バスが運行しています!
区間は藤沢市にある湘南台駅(小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄ブルーライン)の東口3番バス停から、30分に1本バスが出ています。
また、車の場合でも駐車場が完備されていますので、駐車場も無料で利用することができます。
いすゞプラザの開館日や開館時間
いすゞプラザの開館日・開館時間は下記のようになっています。
開館日
火~金曜日《完全予約制》
土曜日、祝日《自由見学日》
開館時間
10:00~17:00 (受付16:00まで)
休館日
日、月曜日(祝日の場合は翌平日)、ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始
いすゞプラザはいすゞの工場の隣接地ということもあり、会社がお休みの日はいすゞプラザもお休みになっています。
また、平日の火曜日〜金曜日は予約が必要ですが、土曜日・祝日は予約なしで来場可能です。
いすゞプラザの予約方法
いすゞプラザは無料で入場できる分、曜日によって事前予約が必要となっています。
火曜日~金曜日の平日は完全予約制で、土曜日と祝日は予約はしなくても入ることができます。
予約方法は、いすゞプラザのホームページの「見学予約」というボタンから可能です。
ただし平日の場合は、来館希望日の2日前(祝日、休館日を除く)までに予約する必要があるため、行きたい日の前日や当日は予約ができませんので注意です。
実際に行ってみた!いすゞプラザの中や展示物をご紹介
私は子供を連れて何度もいすゞプラザに行っていますが、行くたびに毎回私も興奮してしまうほど、いすゞプラザの展示品のクオリティは高いです。
普段触れないしなかなか近くで見れないようなものが展示してあるので、いすゞプラザの中身を詳しくご紹介します。
いすゞ自動車の歴史パネル
いすゞプラザに入って受付をして進むと、まずはパネルでいすゞ自動車の歴史を見ることができます。
ジオラマのレベルの高い!働くクルマを見れる
次に、ジオラマで普段どのような車が道を走っていて、どのような時間帯に働いているのかなどを動きで見ることができます。
この2枚の写真はまだミニカーが走る前に撮ったものですが、展示してあるものだけでもクオリティが高くてすごいです。
ジオラマは本当に細かいものまで作られていますし、トラックやバスはもちろん電車なども走るので、見ていてすごく楽しいです。
朝から夜中まで、1日にどんな車が働いているのかを動きで見ることができ、さらに夜になれば夜に働く車も見ることができます。
夜中になった時に高速道路に道路清掃車が走った時は、「ああそうだよね!道路清掃車ってあまり普段見ないから存在忘れてたわ!」と思いました。
意外と大人もこんな車が普段働いてくれているということを忘れがちなので、大人も夢中になって見入ってしまいます。
ISUZUのトラック・バス・車に触って乗れる
次にISUZU(イスズ)のバスやトラックに実際に触ったり乗ったりすることができます。
もうここでうちの息子は大興奮でした。
↑ISUZU ERGA(エルガ)
普段バスは乗ることができてもトラックは絶対に乗れないし、なかなか近くで見ることもできないので、息子は運転席に乗った時は大喜びでした。
ちなみにバスは運転席以外の席は全て乗ることができますし、降車ボタンも押すと実際の音が鳴るので、息子は降車ボタンを何度も押して遊んでいました。
トラックも迫力があってすごかったです!
↑ISUZU ELF(エルフ)
↑ISUZU GIGA(ギガ)
もちろんトラックも運転席に乗ることができます。
さらにこんな車も!
↑ISUZU SKW(3・1/2トラック)
このISUZUのSKWは主に陸上自衛隊で使われている車です。
こんな車は普段絶対に見られないですし、さらに後ろの席も乗れるので本当にすごいです!!!
これは子供よりも大人が大興奮でした。
また、ISUZUはトラックのイメージが強いですが、自家用車も展示されています。
この車も大きくて3列シートになっていて、すごくカッコ良かったです。
ミニ模型の展示が見れる
他にもISUZUで作っている乗り物の模型を見ることができます。
トラックやバス以外にも、ISUZUは消防車や船、ショベルカーなども作っていることに驚きでした。
2階に上がると様々な体験ができる
エスカレーター2階へで上がると、ISUZUのトラックができるまでの工程を知ることができます。
また、子供が遊びながらトラックの役割や仕事内容を知ることができるので、これも小さいお子さんは楽しめます。
この2階のゾーンでは、子供が喜ぶような遊びがたくさんあるので、好きなお子さんは数時間遊んでしまうかもしれません・・・
運転ゲームもできる
2階では、シミュレーションで運転ゲームもできます。
マリオカート的な感じですが、運転のスコアも出してくれるのでなかなか楽しいです。
また、普段は運転のできないトラックでの運転シミュレーション体験ができるので、「トラックの運転手さんたちは普段こんなにも大変な思いをして運転をしてるのか・・・」 と思わされます。
これは子供よりも大人が楽しめるかもしれません。
ISUZUの歴代の名車が展示
別のスペースには、「運ぶ」を支えてきたいすゞの歴史をレストア車両、ミニチュアモデルカー、当時の資料などで歴史を振り返りながら見ることができます。
「いすゞってこんな感じの車も作ってたんだ!」と驚きながらも、なかなかレトロでかっこよかったです。
懐かしの117クーペも展示されていた
少し進むと、117クーペが展示されていました。
私は全く知りませんでしたが、親に聞いたところどうやらこれは117クーペというISUZUで大人気だった車のようです。
※その後いすゞプラザに行ったら117クーペの展示は無くなっていたので、展示されていない場合もあります。
いすゞプラザの展示はこれで終わりでした。
売店ではISUZUの限定グッズやトミカも買える
その後は出口を通ると受付に戻るようになっています。
受付の横ではショーケースに入ったグッズやISUZUのトミカが購入できます。
ここで販売されているのはISUZUのシールやマグカップ、Tシャツなどいろんなものがありますが、トミカ・ミニカーシリーズは必見です!
いすゞプラザでは一般のおもちゃ屋さんに売られているトミカも販売されていますが、タイミングによっては いすゞプラザ限定の超レアなミニカーのおもちゃも販売されています。
私もいすゞプラザに行くたびに息子が喜ぶと思って限定ミニカーを買おうとするのですが、毎回売り切れです・・・
子供だけでなく大人もいすゞプラザを見に来ている人もいるほどファンが多いため、限定グッズは売り切れてる場合もありますが、ミニカーのラインナップは定期的に変わるので、要チェックです。

ファン必見!いすゞプラザの横の施設もご紹介
いすゞプラザはいすゞの自動車が展示されている施設だけでなく、実はその隣には他にも様々な施設があります。
ランチやお茶ができる「さくらカフェ」
いすゞプラザの横には、「さくらカフェ」というカフェがあります。
そのさくらカフェは一般のお客さんでも利用することができ、いすゞプラザに来た人でなくても利用ができます。
このさくらカフェも、いすゞプラザと同じ時期にできたので中はとても綺麗です。
いすゞプラザに来たら、ここでお昼を食べてもお茶をするのもいいと思います。
画像引用:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/168356/gallery.html#category00000004
さくらカフェでは外に展示してあるISUZUのトラック「GIGA」を見ながら食事を楽しめます。
いすゞのホテル「PLAZA annex」
なんとなんと、いすゞプラザの真横にはいすゞが運営している「PLAZA annex」というビジネスホテルがあるのです!
「まあ仕事でいすゞに用事がある人が泊まるだけの簡易的なビジネスホテルなんだろうな~」と思っていましたが、なんと客室はいすゞの車パネルが壁にどかん!!!!
画像引用:PLAZA annex 写真・動画【楽天トラベル】
画像引用:PLAZA annex 写真・動画【楽天トラベル】
また、大浴場もついていますし、女性専用スペースには無料のマッサージチェアとフットマッサージャーが設置されているので、簡易的なビジネスホテルではなさそうです。
しかも「PLAZA annex」もいすゞプラザと同様、2017年4月にオープンしたばかりなのでかなり綺麗です。
ビジネスホテルであってもレストランも大浴場もついているので、車のお部屋にはお子さんも大喜びだと思います!
気になる方はぜひホテルもチェックしてみてください。

いすゞプラザは乗り物大好きな子供&パパやママにも嬉しい施設!
以上がいすゞプラザの紹介でした!
子供が乗り物を大好きになると、電車や車の博物館に連れて行ってあげたいですよね。
ですが、大人と子供のどちらも入場料がかかるとなると結構な金額になってしまいます。
私もそれを躊躇して行けずにいる博物館や施設が多くあります。
ですが、神奈川県藤沢市にあるいすゞプラザは、大人も子供も入場料無料なのに、たっぷり遊べてたくさん車のことを学ぶことができます。
また、なかなか普段トラックに乗ったり触ったりすることはできないので、子供は大興奮だと思います!
本当にいすゞプラザは乗り物大好きキッズを持つお父さんお母さんにはオススメです。
また、男の子だけでなく女の子もたくさん来場していますし、トラックやバスに乗れたり2階の遊べるブースもあるので、女の子のお子さんも楽しめるはずです。
ですが、上でもご紹介した通りいすゞプラザは平日は完全予約制になりますので、必ず予約をしてから行ってくださいね。
「予約は面倒だな~」と思うかもしれませんが、予約制だからこそ平日のいすゞプラザは混み合っていないので、ゆっくり好きなだけトラックやバスを見ることができるのも嬉しいポイントです。
神奈川近辺にお住みの方や、旅行で神奈川・湘南付近に来る方は、ぜひお子さんといすゞプラザへ行ってみてくださいね!