子供向けのカレールー・カレーペースト・カレー粉は多く販売されていますが、いくら「子供向け」と言っても親にとっては添加物や化学調味料はどうしても気になってしまいます。
小さい子供にはできるだけ素材を厳選させたものを食べさせたいですが、子供のためだけに時間をかけて無添加なカレーを手作りするのもなかなか難しいです。
ですがそんな子供でも食べられるのに化学調味料、小麦粉、ラードを一切使わない体に良い市販のカレーがあるのです!
そしてそれが、味は超おいしいのにたった15分でできてしまう簡単カレーなのです!
そんな私がおすすめする「子供に食べさせたい体にも良い市販カレー」をご紹介します。
- 子供向け市販カレールーのおすすめは印度の味!超簡単・安全なカレーとは?
- 「印度の味」は中辛・辛口・激辛もある!大人用カレーはこっちがおすすめ
- 子供用のカレーは安全・無添加のものを選ぼう!そしてママの調理は簡単に
子供向け市販カレールーのおすすめは印度の味!超簡単・安全なカレーとは?
子供が2歳を過ぎた頃、まだ子供に家でカレーを食べさせたことがなかった我が家では「子供にそろそろカレーを食べさせようかな・・・でもどのカレールーを買おうかな」と迷っていました。
そんな時にネットで様々なカレールーの原材料などを調べた結果、私が「これだ!」と思ったのが、マスコットフーズの『印度の味 バターチキン』というカレーペーストでした。
「え!?バターチキン!?普通のカレーじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、バターチキンと言ってもクセは強くなく、トマトベースでマイルドな甘めのカレーになっています。
この「印度の味 バターチキンカレー」は大人が食べてもかなり美味しく、今では我が家では子供も大好きなカレーになりました。
また、子供でも安心して食べられる素材でできており、さらには作る側のママにとっても嬉しいポイントがいっぱいのカレーなのです。
子供向けカレールーには脂や化学調味料はつきもの?
子供向けカレールーには様々な種類のカレーが販売されています。
中には市販のカレールーの甘口を子供用に作るママも多いと思いますが、実は多くの市販のカレールーには「食用油脂」「小麦粉」や化学調味料と言われる「調味料(アミノ酸等)」が入っています。
参考までにご紹介すると、市販のカレールーで人気のバーモンドカレーの原材料はこのようになっています。
牛脂豚脂混合油、小麦粉、食塩、でんぷん、カレーパウダー、オニオンパウダー、粉乳、トマトパウダー、チーズ、バナナペースト、はちみつ、ポークブイヨン、ごまペースト、酵母エキス、粉末ソース、粉乳加工品、ココア、バターミルクパウダー、りんごペースト、香辛料、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、乳化剤、酸味料、香料、香料抽出物、(原材料の一部に大豆、鶏肉を含む)
この原材料名の並び順は、その商品の中で使用されている量が多い順番から記載されているため、市販のカレールーには脂が多く使われていることがよくわかります。
バーモンドカレーに限らず、一般的な市販のカレールーは袋を開けるとブロック状になっていますが、これは脂で多くのスパイスや調味料を脂で固めているからです。
(カレーを作った後、鍋を何度洗っても油でベタベタするのも頷けますよね)
また、小麦粉がカレールーに入っていることで小麦アレルギーを持つお子さんは食べることができませんし、「調味料(アミノ酸等)」は結局は化学調味料であるため、やはり体に良いとは言えません。
大人が食べる分にはこのような成分を気にしないママでも、やはり小さいお子さんが同じものを食べるとなるとどうしてもこれらの成分は気になってしまいます。
「印度の味 バターチキン」が子供におすすめの理由
そこで私が子供向けカレーにおすすめする「印度の味 バターチキン」のおすすめの点をご紹介します。
ラード・小麦粉・化学調味料不使用
「印度の味」のカレーシリーズは、このバターチキンの他にも中辛・辛口・ポークビンダルの4種類が販売されていますが、全ての味に共通しているのがラード(豚脂)、小麦粉、化学調味料が一切使われていないということです。
「印度の味」では、基本的にタマネギ・トマト・スパイスを中心に作られた素材重視のカレールーであるため、体によくないとされているものはできるだけ使わないように工夫がされています。
「印度の味 バターチキンカレー」の原材料
「印度の味 バターチキンカレー」の原材料は下記となっています。
トマトペースト(ポルトガル製造)、ソテーオニオンペースト、クリーミングパウダー(乳成分を含む)、オニオンペースト、カシューナッツ、三温糖、バターオイル、デキストリン、植物油脂(大豆油、菜種油)、食塩、ココナッツミルクパウダー、香辛料、おろし生姜、おろしにんにく、レモン果汁 / 安定剤(加工でん粉)、酸化防止剤(ビタミンE)
引用:https://www.indonoaji.com/about/index.html
このカレーペーストの中で多く使われているのがトマトペースト、ソテーオニオンペーストであるため、野菜が多く使われていることがよくわかります。
また、これは「バターチキンカレー」のためバター(食用油脂)が使われていますが、バターの脂肪は食用油脂の中でも消化がよいとされているため、ラード(豚脂)を使用した一般的なカレーよりもあっさりしたカレーとなっています。
作り方が超簡単!15分で本格インドカレーができる
従来の固形のカレールーは、15分煮込んだだけではシャバシャバで水っぽいカレーになってしまい、長時間煮込むことでとろみやコクが出ておいしくなると言われています。
ですが「印度の味」のカレーペーストは瓶詰になっており、水と具、カレーペーストを入れてたった15分煮込むだけで本格インドカレーが出来上がります。
毎日忙しい働く女性のために考案されたカレー
また、「働く女性の役に立つ製品を作りたい」という思いから『印度の味』は生まれました。
2代目の安間百合子社長が通っていたインド料理教室で、インド人の先生が冷蔵庫からあらかじめアメ色に炒めておいた玉ねぎを取りだし、スパイスを加えてカレーを作っているのを見て「からだに良く、安心して食べられるカレーが簡単に作れないか?」と考え、瓶詰めのカレーペーストを作ったとされています。
自身も忙しい女性社長が毎日働く女性のために作ったカレーだからこそ、忙しいママにぴったりのカレーになっています。
子供も食べやすいクリーミーでマイルドな味
「バターチキンカレー」はクリーミーでマイルドな味わいが特徴です。
また、この「印度の味 バターチキンカレー」は甘口となっているので、お子さんでもおいしく食べられます。
もちろん本格インドカレーの味になっているので、大人が食べてもかなり美味しいです!
トマトの味が強いので少し酸味はありますが、ご飯にかけてもパンやナンにつけて食べても美味しく食べられます。
印度の味 バターチキンカレーの作り方
『印度の味 バターチキンカレー』を使ったカレーの作り方は、本当に簡単です。
私が普段子供用に作っているカレーのレシピをご紹介します。
材料:
・『印度の味 バターチキンカレー』 1瓶(3人前)
・お好みの刻んだ野菜(小松菜・チンゲンサイ・人参・玉ねぎなど)
・鶏肉
・油(我が家はオリーブオイル)
我が家では野菜やお肉はその日に冷蔵庫に入っているものを適当に選んでいます。
子供用に食べやすいサイズに切っておきましょう。
① 野菜・肉を軽く炒める
油を敷き、刻んだ野菜とお肉を炒めていきます。
後から煮込むので、軽く火を通すくらいでOKです。
②『印度の味 バターチキンカレー』を入れ、空いた瓶に2杯分の水を入れる
その後、鍋に『印度の味 バターチキンカレー』のカレーペーストをどんと1瓶入れます。
また、空いた瓶に2杯分(300ml)を入れ、カレーペーストを溶かしていきます。
③15分煮込む
その後15分煮込めば、すぐに本格的インドカレー「バターチキンカレー」の出来上がります。
(味はバターチキンカレーですが、この日は豚肉しかなかったので豚肉で作っています((汗)
煮込んでいる時にバターとトマトの香りがして、香りも最高です。
家でバターチキンカレーを作るのはなかなか難しいですが、本格的なバターチキンカレーがカレーペーストを入れるだけでたった15分でできてしまいます。
ちなみに我が家では子供が野菜をあまり食べてくれない時期でも、このバターチキンカレーに野菜を細かく刻んで煮込めばバクバク食べてくれました!
保存料が入っていないので瓶は開けたら使い切る
この『印度の味 バターチキンカレー』の唯一の注意点は、保存料が入っていないため、瓶を開けたら必ず全て使い切るようにしましょう。
それでも3人分なので、我が家では1瓶分(3人分)を一気に作り余ったら大人がおかわりで食べたり、タッパーで保存して翌日食べたりしています。
また、保存料が入っていないのも子供に安心して食べさせられるポイントです。
「子供向け」ではないので大人が食べても超美味しい!
また、この『印度の味 バターチキンカレー』は、今回は子供向けのおすすめカレーとしてご紹介しましたが、商品自体は「子供向け」に開発されたものではありません。
あくまで「子供でも食べられる甘口(香辛料がほんの少ししか入っていない)」という商品ですので、大人が食べてもかなり美味しいです!
化学調味料・小麦粉・ラードを使っていないという点は、やはり大人であっても嬉しいですよね。
それなのに味は本格的で家ではなかなか作れないようなクオリティの味なので、ぜひ大人向けとしても本格インドカレーをおうちで楽しんでみてください。
「印度の味」は中辛・辛口・激辛もある!大人用カレーはこっちがおすすめ
また、「印度の味」はバターチキンカレーだけでなく中辛・辛口・ポークビンダル(激辛)も販売されています。
我が家では、子供向けに「印度の味 バターチキンカレー」でカレーを作り、また別で「印度の味 中辛」のカレーも作っています。
全て化学調味料・小麦粉・ラードを使っておらず、さらに作り方はカレーペーストと水と具を入れて15分煮込むだけなので、安心・簡単に本格インドカレーを自宅で食べることができます。
印度の味 中辛
「印度の味 中辛」は、1瓶に大きめのタマネギ丸々2個分使用した、本格的なスパイスカレーです。
20種類以上の厳選されたスパイスをブレンドしているので、なかなか自宅では食べられないような本格的なカレーが楽しめます。
また、これは個人的感想ですが辛口カレーが好きな私でもこの「中辛」で十分です!
スパイスが強めで辛めなので、まずは「中辛」を食べてみて物足りなければ「辛口」に挑戦してみることがおすすめです。
原材料
ソテーオニオン(中国製造)、トマトペースト、カレーパウダー、食塩、植物油脂(大豆油、なたね油)、酵母エキス、レモン果汁、香辛料
印度の味 辛口
上でご紹介した「印度の味 中辛」の上の「辛口」もあります。
原材料は「中辛」とほぼ同じで、香辛料の量が異なるだけです。
「中辛」を食べてみてさらに辛さが欲しい場合は「辛口」 に挑戦してみてください。
原材料
ソテーオニオン(中国製造)、トマトペースト、カレーパウダー、食塩、植物油脂(大豆油、なたね油)、香辛料、酵母エキス、レモン果汁
印度の味 ポークビンダル
ワインビネガーと唐辛子等のスパイスをたっぷり使い、酸味とコクのある極辛カレーです。
インド・ゴア州の名物メニュービンダルカレーは、スパイスたっぷりでうま辛くワインビネガーの酸味でサッパリとしたカレーです。
ペースト1本分に空瓶2杯のお水を入れ、豚バラ肉を加えて火が通るまで15分煮込むだけで本格的なインドの激辛カレーが出来上がります。
※辛みが強いので、脂身の多い部位や大きめにカットしたお肉がおすすめです
原材料
ソテーオニオン(中国製造)、トマトペースト、果実酢(ワインビネガー、りんご酢)、野菜(玉ねぎ、にんにく、しょうが)、カレーパウダー、食塩、植物油脂(大豆油、なたね油)、ポークエキス、香辛料、三温糖
子供用のカレーは安全・無添加のものを選ぼう!そしてママの調理は簡単に
マスコットフーズの「印度の味 バターチキン」は本当に作り方が簡単であるのに、化学調味料・小麦粉・ラード不使用と安全安心で子供に食べさせることができます。
また、子供用にカレーを作るならできるだけ簡単に短時間で出来上がるものがいいので、そんな時でも「印度の味」シリーズは15分で出来上がるので本当に助かります。
今では多くの子供向けカレールーが販売されていますが、実は体に良くないとされている原材料を使っていながら「香辛料が入っていないだけ」というカレールーも多いです。
「本当に子供も安心して食べられるカレーなのか?」をしっかり考えた上で、子供向けカレールー・カレーペーストを探してみてくださいね。