この記事では、下記のことについてまとめています。
● 子供が歯磨きを嫌がる理由
● 歯磨きを嫌がる子供の対処法
● それでも嫌がる時のお助けアイテム
- まずは子供が歯磨きを嫌がる理由を知ろう!なぜ嫌い?
- 【対処法】歯磨きを嫌がる子供が磨くようになる方法
- それでも子供が歯磨きを嫌がる!最後の手段におすすめの対処法
- 子供が歯磨きを嫌がるのは様々な理由から!歯磨きの仕方を見直してみて
- 育児中のママとお子さんにおすすめ情報まとめ
まずは子供が歯磨きを嫌がる理由を知ろう!なぜ嫌い?
食後に歯磨き(1日3回)を行うことで、歯磨きを嫌がる子供にとっては毎回ストレスの時間でしかありません。
また、嫌がられると歯磨きをする側の親にとっても毎回イライラしてしまい、親子ともに嫌な時間にもなってしまいます。
そこでまずは、子供がなぜ歯磨きを嫌がるのかを知ることが大事です。
歯磨きを嫌がる子供の場合、下の理由で嫌がっていたり泣いたりする可能性があります。
【子供が歯磨きを嫌がる理由】
● 歯磨きをする意味がまだわかっていない
● 歯磨きをする時の親が怖い
● 歯磨きが痛いものだと思っている
● 口を開け続けることが辛い
● ただ単に眠い
その理由を一つづつ解説していきます。
歯磨きをする意味がまだわかっていない
子供の歯磨きは歯が1本でも生えた頃から始め、最初はガーゼから、後に歯ブラシを使う流れになります。
ですがまだ小さい子供にとっては、歯磨きというものをよくわかっていません。
乳歯が生え始めたばかりのガーゼで軽く拭いていた頃ではあれば、歯を拭かれたことさえよくわかっていません。
ですが親がブラッシングをするようになると、一体何をされているのかわからない恐怖感があります。
このような恐怖感・不安から、徐々に歯磨きを嫌がる子供が増えていきます。
歯磨きをする時の親が怖い
親が歯磨きをする際に、子供を寝かせて行うようになります。(=仕上げ磨き)
その際、無理やり子供に口を開けさせたり押さえつけられたりすることで、子供は歯磨きを怖いものだと思ってしまいます。
また、歯磨きをしている時に親が怖い顔・険しい顔をしているのも、良くありません。
「じっとしなさい!」などと怒ることで、余計に歯磨きを怖いものだと思ってしまいます。
歯磨きが痛いものだと思っている
場合によっては、歯磨きの際に痛みを感じているお子さんもいます。
子供の口はまだ小さいため、歯磨きの際に上の前歯の中央部にあるスジ(上唇小帯)にどうしても歯ブラシが当たってしまうことがあります。
この上唇小帯に歯ブラシが当たると、とても痛いです。
その痛みを一度経験すると、子供は「歯磨きは痛いもの」「痛いことをされる」と思ってしまいます。
口を開け続けることが辛い
子供にとって、口をずっと開け続けるということはストレスでしかありません。
まだまだ本能のままに動きたい子供にとっては、歯磨きの時間にじっとしていることや、口を開け続けることはとても辛いです。
親からすれば、丁寧に磨いてあげたいところ。
ですが歯磨きに時間をかければかけるほど、子供にとってストレスになってしまいます。
ただ単に眠い
特に夜の歯磨きは、寝る前に行うことが多いです。
そのため、ただ単に子供が眠くて嫌がって泣いている可能性があります。
【対処法】歯磨きを嫌がる子供が磨くようになる方法
我が家も子供に歯ブラシを使うようになってから、1日3回の歯磨きがお互いに苦痛になるほど嫌がって大泣きされて大変でした。
最初はお昼寝マットの上に寝かせた後、足で子供の体を押さえて歯磨きをしていました。
毎回泣いて暴れて大変だったため、我が家では歯磨きのやり方を見直しました。
すると3歳の今では、自分からすすんで口を開けてくれるようになりました。
(もう歯磨きで泣くことはなくなりました!)
そんな我が家が実際に行った、歯磨きを嫌がる子供に歯磨きをさせる方法をご紹介します。
歯磨きをする意味を教える
言葉がそこまでわかっていなかった2歳頃までは、無理やり歯磨きをしてしまっていました。
ですが子供が少しづつ言葉がわかってくるようになると、きちんと口で歯磨きをする意味を説明しました。
「ご飯を食べたらちゃんと歯磨きをしないと、歯が痛い痛いになるんだよ〜」
「歯にゴミがいっぱいついていると、バイキンがいっぱい出てくるよ」
「歯をきれいにゴシゴシお掃除すると、お口の中がすっごくきれいになるんだよ」
こんな感じで、歯磨きをするとどんなことがあるのか、逆に歯磨きをしないとどんなことが起こるのかを説明しました。
虫歯になると歯医者さんに行くことも教える
また、病院を嫌がるようになった頃には歯医者さんの存在も教えるようにしました。
「歯磨きをちゃんとしないと歯の病院に行かなきゃいけないよ。
そしたら歯に注射するんだよ!
いいの?嫌でしょ?」
すると「やだ!歯磨きする!」と、子供からも言うようになりました。
少し脅しのようでかわいそうですが、歯磨きをしないことで虫歯ができることは事実です。
歯医者さんに通わなければいけなくなる方が、子供にとってはかわいそうです。
「虫歯になるとどんな怖いことがあるか?」をしっかり話して伝えることが大事です。
歯磨きの絵本を読む
口で伝えてもまだわからない年齢のお子さんの場合は、歯磨きの絵本を読んであげることもおすすめです。
我が家には「はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!」という絵本があります。
これは歯磨きの大切さを教えてくれるので、とてもおすすめの絵本です。
歯ブラシが主人公となり、子供の口の中を探検していくお話です。
その際、たくさんのご飯が歯に詰まっていることで、はみがきれっしゃがきれいに歯磨きをしていきます。
絵本なら子供にとってもわかりやすいので、一度買って読んであげることがおすすめです。
歯ブラシを自分で選ばせる
歯磨きを嫌がる子供は、歯ブラシを見せただけで家中を走り回って逃げるようになります。
そんな時は子供と一緒にお店に行って、子供の好きな歯ブラシを選ばせてあげましょう。
今ではドラッグストアでもディズニーやトミカ、アンパンマンなど様々なキャラクターの子供用歯ブラシが売られています。
子供に選ばせて「じゃあ歯磨き頑張れる?」と聞くと「うん」と言うので、そこでしっかり約束をしてから買ってあげてください。
子供は、自分で選んだものや自分が好きなものだとやる気も出ます。
歯磨きの際にきちんと柄を見せて「歯ブラシかわいいね〜!」「かっこいいね〜いいな〜!」と言いながら歯磨きをスタートしましょう。
すると、嫌がらずに口を開けるパターンも多かったです。
歯磨きは優しく、力を入れないように
子供が「歯磨きの痛み」で歯磨きを嫌がるようになっている場合は、親の力の入れ過ぎが原因です。
子供が歯磨きを嫌がって泣くようになると親にとってもストレスになるため、知らず知らずのうちに指にも力が入ってしまいます。
また、自分の歯磨きと同じくらいの力で子供の歯磨きをしていれば、尚更子供は痛がって歯磨きを嫌がります。
大人は何十年も歯磨きをしてきて痛みにも慣れていますが、子供まだまだ慣れていません。
子供の歯磨きは、必ず優しく力を入れすぎないようにしてあげてください。
さらに、子供の上の前歯の中央部にあるスジ(上唇小帯)に歯ブラシが当たらないように心がけてあげてください。
親は歯磨きを笑顔で行い怒らない
子供を寝かせて歯磨きをする際、子供の目線からだと親の顔はどうしても怖く見えてしまいます。
また、子供が歯磨きを嫌がると「暴れないで!じっとして!」「すぐ終わるから!」「早く口を開けて!」などとどうしても怒ってしまいます。
実は、これは逆効果です。
このように起こった顔で歯磨きをすると「歯磨きをするとママ(パパ)が怒る=歯磨きは怖いもの」と思ってしまいます。
必ず子供の歯磨きは、笑顔でやってあげるようにしてください。
特に歯磨きを始めるときの口調は、とても大事です。
「ママと歯磨きしよっか〜!歯をきれいきれいにしよ〜!」などと優しく声をかけると、子供は自分から横になることも多かったです。
それでも子供が歯磨きを嫌がる!最後の手段におすすめの対処法
上の方法で我が家は子供の歯磨きをなんとか克服しましたが、これでも無理な場合は最終手段である方法を考えていました。
それは、「歯磨き後におやつをあげる」ということです。
ですが普通のおやつをあげてしまえば、歯磨きをした意味が全くなくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、歯磨き効果のあるお菓子を与えるということです。
おやつ感覚で食べれる口腔ケアチュアブル【ムシバイ】
ムシバイは、簡単に言うと「歯磨きを嫌がる子供のためのお菓子」です。
ですがただのお菓子ではなく、特許成分の乳酸菌KT-11(クリスパタス菌)を配合した、おやつ感覚で食べれる口腔ケア食品です。
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ムシバイをチェックしてみる子供が歯磨きを嫌がるのは様々な理由から!歯磨きの仕方を見直してみて
様々な理由から、子供は歯磨きを嫌がります。
【子供が歯磨きを嫌がる理由】
● 歯磨きをする意味がまだわかっていない
● 歯磨きをする時の親が怖い
● 歯磨きが痛いものだと思っている
● 口を開け続けることが辛い
● ただ単に眠い
なかなか歯磨きが進まない場合は、まずは歯磨きの仕方を変えてみることも大事です。
また、少しお話ができるお子さんの場合は、歯磨きの大切さもしっかり伝えて教えてあげてください。
「なんで歯磨きをしなければいけないのか?」がわからなくて、歯磨きを嫌がるお子さんも多いです。
歯磨きをしないと、どのような怖いことが起こるのかもしっかり伝えてあげましょう。
お子さんに「歯磨きって気持ちいい!」と思ってもらえるように、子供の歯磨きの時間が親子にとって楽しい時間になることを願っています。
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