子供の人見知りで悩むママは多いです。
私も一人目(男の子)の人見知りがひどく、将来を心配するほどでした・・・
そんな子供の人見知りについて、この記事では下記のことをまとめています。
● 子供の人見知りはいつからいつまで?
● 人見知りがひどかったうちの息子の話
● 子供の人見知りを克服するために私がやったこと
● 人見知りがひどい場合、ママが事前にやるべきこと
● 息子が人見知りを克服した後に思うこと
- 子供の人見知りはいつからいつまで?
- 【人見知りがひどい息子】その人見知り具合がこちら
- 子供の人見知りを克服するために私がやったこととその結果
- 子供の人見知りを受け入れるのも大事!ママがやっておくこと
- その後、息子は幼稚園に入園し人見知りがかなり治まった
- 人見知りがひどくてもいつか終わる!そういう時期だっただけ
- 育児中のママとお子さんにおすすめ情報まとめ
子供の人見知りはいつからいつまで?
子供の人見知りは個人差はありますが、生後6ヶ月頃から1歳頃までにはみられます。
多くの場合は、2歳頃までに落ち着く子どもが多いと言われています。
ですが、人見知りが全くないお子さんもいるので、人見知りの時期や有無には個人差があります。
【人見知りがひどい息子】その人見知り具合がこちら
我が家の息子も人見知りがひどく、本当に私(もしくは旦那)から一切離れられないほど知らない人を受け入れられない子でした。
上では 「人見知りは6ヶ月頃から2歳頃まで」とご紹介しましたが、うちの息子の場合は生後3ヶ月頃から人見知りを発揮し始めました。
生後3ヶ月の頃に私の友人(現役保育士)が出産祝いを持って遊びに来てくれた際、友人に抱っこされた瞬間に私の方を向きながらギャンギャン泣いて嫌がったのです。
それを見て友人が「もう人見知りするんだね〜!早いね〜!」と保育士の目線から言った時に「ああ、これが人見知りなのか・・・」と私も初めて気づいたのです。
その後は、私・旦那・実母以外の人が家に来るとギャアギャア泣き、抱っこされたら下ろされるまで泣いていました。
また、旦那の帰りが遅い日が続き3,4日会わない日が続くと、旦那を見て泣くこともよくありました。
その後、支援センターデビューを果たし他のママたちと話すものの、他のママの場合は泣きはしないものの絶対に笑いはしませんでした。
どこか怯えたようにするので、私も息子を他のママに預けてトイレに行くということが全くできず、常に息子と一緒にいる生活を送っていたのです。
また、知らない人に抱っこされようものなら男女問わず泣くので、家族以外の人に息子を抱っこしてもらうことはほぼありませんでした。
1歳頃から人見知り本領発揮!泣く・逃げる・怖がる・嫌がる
その後、息子の人見知りは徐々にひどくなっていき、1歳を過ぎると知らない人を見ただけで泣くようになり、歩けるようになると逃げて部屋から脱走しようとすることもありました。
支援センターに連れて行けば、先生(保育士さん)に話しかけられるだけで泣く、先生が近づいてくるだけで怖がる、他のママやお友達にも怖がる、ということが続きました。
また、2歳頃から場所見知りもひどくなりました。
まだ抱っこできる月齢の頃はよかったものの、「知らない場所に連れてこられた」と気づいた途端に逆走するので私をそれを追いかけ、なかなか目的地にたどり着けないこともよくありました。
(これで何度ママ友との待ち合わせに遅れたことか)
そしてある程度息子が喋れるようになると、知らない人に対して「こわい」「やだ」「かえろう」などと言うようになりました。
2歳半を過ぎると言葉もわかるので、泣くだけではなく「自分はこの人が嫌だ」ということを口に出すようになるので、かなり気まずい思いをした経験があります。
公園でも知らない子が遊んでいると全く遊ばない
そして公園に連れて行っても、うちの息子の場合は知らない子が既にアスレチックで遊んでいると全く遊ぼうとしませんでした。
誰もいない公園の場合は、貸し切り状態とわかると無邪気に遊び始めます。
ですが一人でも知らないお友達が既に遊んでいると、帰ろうとしたり「遊ばない」と言い出したりと、なかなか思うように遊んでくれませんでした。
せっかく他のお友達と交流できるチャンスでも、息子の場合はお友達が近づいてくるだけで避けたり逃げたりすることも・・・
なかなか「お友達と一緒遊ぶ」ということをしてくれませんでした。
子供の人見知りを克服するために私がやったこととその結果
そんな人見知りがひどかった息子に対して、私もなんとか克服してもらおうと様々なことをやってみました。
その内容がこちらです。
とにかく人に慣らす!ほぼ毎日支援センターに連れて行く
「人見知りの場合はとにかく人に慣らすしかない」と思い、息子が赤ちゃんの頃からほぼ毎日支援センターに連れて行っていました。
支援センターはおもちゃもたくさんあるし、同じくらいの月齢の子がたくさんいるので、息子にとっては人見知りを克服できる最高の場所だと思ったのです。
その結果
支援センターも先生が毎回変わり、そこに遊びに来る親子も毎日違います。
それが息子にとっては毎回違う場所に連れてこられたような感覚になってしまうのか、来た瞬間に泣いて嫌がることが多かったです。
最初の30分くらいは泣いて嫌がって帰ろうとする事もあり、私も疲れて「もう帰ろうか・・・」となることもよくありました。
それでも徐々に慣れてくると、少しづつおもちゃに興味を持ち出すので結果遊んでくれました。
ですが慣れるまでに時間がかかることで私も疲れて、2歳頃からは支援センターをやめて家で過ごすことも徐々に増えてしまいました。
仲良いお友達とだけ遊ばせる
次第に「知らない人(子)が無理なら、頻繁に会っている仲の良い友達とだけ遊ばせるほうが良いかな?」と思うように。
そこで支援センターをやめて、仲の良いママ友の子供とだけ遊ばせていた時期もありました。
息子にとっては「何度も会ったことのあるお友達の方が、安心して遊んでくれるんじゃないか」と思ったのです。
その結果
やはり仲の良い友達と言っても、毎日のように会えるわけではありません。
また、「●●ちゃんだよ」と教えても、まだ2歳頃まではお友達の名前と顔が一致しないようでした。
月に数回合う程度では、お友達もそのママのことも覚えてくれませんでした。
そのため少し間が開くと「初めて知らない人に会った」ような顔で泣いて、慣れるまでに時間がかかるということが続きました。
これもこれでま〜大変でした。
また、毎回息子が泣くのでそれをママ友に「今回もごめんね」と謝ることにも私が疲れてしまい、なかなか自分から「遊ぼう」と誘いづらくなってしまいました。
複数のプレ幼稚園を通わせ、とにかく集団生活に慣れさせる
息子は保育園ではなく幼稚園に入園させる予定でしたが、2歳になるとプレ幼稚園に通うことができます。
私の周りでは「いくつもの園のプレ幼稚園に通わせて、そこから入園する園を決める」というママが多かったので、私も3つの園のプレ幼稚園に通わせることにしました。
「これで息子も『お友達と一緒に集団生活を送る』ということを覚えて、人見知りを克服してくれるだろう」と考えたのです。
その結果
ま〜これも息子にとってはストレスのようでした。(私も)
プレ幼稚園といっても通わせた全ての園は「親同伴」だったため、結局私から離れず泣いて終わるのです。
また、プレ幼稚園はどの園も毎日あるわけではなく、週に1回あるかないか。
頻度が少ないことでその園のことを次に行った時には忘れてしまい、結果全然息子は慣れてくれませんでした。
さらに息子にとっては、いくつもの園に行くことでお友達や先生がコロコロ変わることが逆にストレスだったのかもしれません。
人見知りの子の場合は、親同伴のプレ幼稚園は親から全く離れないので、親が大変になるだけでした・・・
子供の人見知りを受け入れるのも大事!ママがやっておくこと
息子が人見知りを克服するように、私なりに人に慣らそうと頑張りました。
ですが知らない人と一緒の空間で遊ぶ・話しかけられるということは、息子にとってはかなりのストレスのようでした。
その結果、私は「息子の人見知りはこの子の性格だから仕方ない。この子の人見知りとしっかり付き合っていこう」と思い、無理に人見知りを克服させることをやめました。
ですが人見知りであることをしっかり理解した上で、外の世界とも付き合っていかなければいけません。
そこで当時の私がやっていたことをご紹介します。
周りには「息子は人見知りなので」と伝える
支援センターや病院などに息子を連れて行くと、だいたいの大人が「おはよう●●く〜ん」と声をかけてくれます。
これは私としてはとっても嬉しいことではあるのですが、その挨拶で息子の人見知りスイッチが入ってしまうのです。
「知らない人が会った瞬間に、いきなり顔を近づけてきて話しかけてきた・・・」ということで、息子は泣いてしまいその後私が慣らすのに大変になるのです。
そこで私は、よく行く支援センターの先生には「この子の人見知りがすごいので、場所と周りの雰囲気に慣れるまでは息子に話しかけないでください・・・」とこっそりお願いしていました。
また、病院の待合室などで知らないおばあちゃんが話しかけてきた時も「ごめんなさい、この子人見知りですぐ泣くので・・・」と言い、おばあちゃんに話しかけられない場所へ移動したりしていました。
(おばあちゃんには申し訳ないけど、泣いたら泣いたでその後大変だから・・・)
大人はどうしても子供に注目して、話しかけたり頭を撫でたりしてきます。
ですがそれがかえって息子に恐怖心を与えてしまうので、事前に周りには人見知りがひどいことを伝えておくのも大事でした。
大人だけの空間に連れていかない
支援センターは他にも同じくらいの月齢の子供がたくさんいるので、そこまで心配はありませんでした。
ですが大人だけの空間に息子を連れて行くのは、かなり危険でした。
なぜなら大人が多く子供が息子だけの空間となると、大人全員が息子を珍しがって構ってしまうからです。
その結果、知らない大人にじーっと見られたり話しかけられたりすることで、息子は必ず泣いていました。
そのため大人だけの空間に息子を連れて行くのは、できるだけ避けるようにしました。
他にも子供が来る場合は良いですが、大人だけの空間は人見知りの子供にとってはかなりの地獄です。
仲の良い友達には「息子が慣れたら抱っこして」と伝える
息子は人見知り・場所見知りもひどかったので、私の友人に会うと100%泣いていました。
そこで仲の良い友人には、事前に「最初は息子のことはいないものだと思ってね。徐々に息子が慣れて来たら、少しづつ話しかけたり抱っこしたりしてね」と伝えていました。
会ってすぐの知らない大人が息子に構ったり抱っこしようとすれば、絶対に泣くのは事前にわかっていること。
そのため仲の良い友達には事前に話し、協力してもらっていました。
すると息子も最初からガーッと来ない大人に安心するのか、自分から少しづつ私の友人に近づいたり顔をじーっと見るようになり、その後抱っこされると大丈夫なことが多かったです。
子供が人見知りして泣いても怒らない
子供の人見知りがひどいと、どうしても息子が泣いた相手に対して申し訳なくて「もう泣かないの!」などと息子に言ってしまっていました。
ですが私が息子を怒ることで「それがかえって息子は泣いたことをマイナスに捉えてしまうかもしれない・・・」と思うようになりました。
息子が人見知りで泣いたことで私がひどく動揺したり、過剰に反応することで、子供はその人を「近づいてはいけない人」と思うこともあるそうです。
そのため、私が人見知りに対して過剰反応をしていると、かえって息子の人見知りが激しくなる場合があるので「気にしない」というのも大切です。
ママと二人、もしくは家族で外の世界を楽しむことも大事
私と息子が平日に家で過ごしていると、人見知りで泣かれるのが嫌で家の中に引きこもりがちにもなります。
ですが家の中だけで遊ばせていたり、ママ以外の人と触れ合わない生活をすることは、かえって子供に「外の世界での経験を奪う」ということにも繋がります。
そのためにも、私は時々息子と二人で思い切って外食をしたり、ベビーカーに乗せて電車に乗って3,4時間買い物をしたり、二人で桜や紅葉を見に行ったりなどをしていました。
もちろん子供は、電車などで人見知りを発揮します。
ですがそれでもママ以外の人を覚える機会にもなるので、少しずつでもいろんな人に会わせることも大事だと思ったのです。
また、今まで「知らない人」が怖かった息子も、外の世界に連れて行くことで人がいる空間にも慣れてくれるだろうと考えていました。
安心できる人(ママやパパ)が一緒にいれば子供は外の世界も楽しんでくれるので、思い切って子供と出かけて外の世界を見せてあげることも大事です。
その後、息子は幼稚園に入園し人見知りがかなり治まった
そんな人見知りがひどかった息子も、3歳になった頃に入園を考えていた幼稚園に「入園前クラス」(=満3歳児クラス)というものがあり、そこに週5で通うことになりました。
これは年少さんになる前であっても3歳の誕生日を迎えていたら入れるので、思い切ってそこに入れてみることにしたのです。
最初は「人見知りひどいし大丈夫かな・・・」「先生やお友達とも遊べるかな・・・」と不安がいっぱいでした。
ですが入園して3日ほどで、息子が「幼稚園楽しい!」と言うようになったのです。
(プレの時には考えられなかった発言・・・)
するとすぐに、毎日楽しそうにバスに乗って幼稚園に行くほどまでになりました。
「あんなに私から離れずにずっと泣いていた息子が、こんなにも幼稚園を楽しんでくれるなんて・・・」と最初は感激でした。
ですが今思えば、「人見知りの子供こそこうやって親と離れて、思い切って毎日集団生活をさせた方がよかったんだなぁ」と思ったりします。
支援センターもプレ幼稚園も毎日行けるわけではないので、間が開けばすぐに息子は初めての場所のように泣いて泣いて私から離れませんでした。
また、私が一緒にいることで他のお友達や先生と全く遊ぼうとはしなかったので、私がいることも息子にとってはマイナスだったのかもしれないと思ったりします。
人見知りの子供こそ、思い切って親と離れて「一時的にママを忘れさせる」ということもとても大事だと実感しました。
幼稚園は親同伴ではないので、逆に息子にとってはその環境がよかったんだろうなと思います。
幼稚園入園後は知らない人にも手を振ったり話すようになった
また、あんなに人見知りがひどかった息子ですが、幼稚園に通い出してからは知らない人に話しかけられても一切逃げたり泣いたりせず、「こんにちは」と言えるほどになったのです!!!
(幼稚園入園から約3ヶ月ほどで)
さらに、最後は笑顔で「バイバイ」と手を振るようにもなりました!!!
(予防接種で行った病院の先生にさえ)
幼稚園に通ってママのいない生活に慣れると、「知らない人=怖い人」と思わなくなるようです。
少しづつ家族以外の人とも触れ合おうとする姿に、感動してしまいました。
以前の息子とはまるで別人で、幼稚園に行き出してから私も驚くことばかりですが、「人見知りは一生続くわけではない」ということを息子から教えられました。
人見知りがひどくてもいつか終わる!そういう時期だっただけ
うちの息子の場合は、生後3ヶ月から幼稚園入園の3歳頃まで人見知りが本当にひどかったです。
何度も会ったことのあるお友達でさえ、会った瞬間に逃げ出したり泣いて嫌がったりしていました。
ですが、幼稚園に入園して約3ヶ月で「今日は●●くんと一緒にブランコしたの〜」「●●くんはかっこいいんだよ〜」「●●先生と手繋いでトイレ行ったよ」などと報告してくれるように。
そこからは休日に家族で出かけても、全く人見知りをしなくなりました。
やはり子供は子供なりに親がいれば甘えてしまうので、人見知りの子供こそ保育園や幼稚園に毎日通わせて親以外の人と強制的に触れ合わせるということも大事なのかもしれません。
また、あんなにひどかったうちの息子でも人見知りが落ち着いたので、時期が来ればきっと人見知りは治まります!
今子供の人見知りに悩んでいるママさんたちは「今は仕方ない時期」と思って、お子さんの人見知りに付き合ってあげてください。
また、「人見知りがこんなにひどいのはうちの子だけ」と思ってしまいますが、今思えばそれも個性の一つです。
その時期の自己表現が、その子にとっては人見知りというだけなのかもしれません。
あまり「うちの子だけ」と考えずに、長い目で優しく見守ってあげてくださいね。
育児中のママとお子さんにおすすめ情報まとめ
育児中のママとお子さん必見の、おすすめの情報をまとめました!
気になるものはぜひチェックしてみてください。
ベビーパーク
画像引用:親子教室ベビーパーク
ベビーパークは全国に教室を展開する、ママとお子さんのための親子教室です。
「子供の脳は3歳までに80%完成、6歳までに90%が完成する」と言われています。
そんな子供の大切な時期に取り入れるべき、英語教育・教育法を学べる幼児教室です。
ベビーパークの特徴
● 子供の脳をIQ140以上に育てるカリキュラム
● 質の高い英語教育を受けられる
● フラッシュカード・リトミックなどカリキュラムが豊富
● ベビーパークに2年通った子供の平均IQは150超え
● ママは「叱らずに個性を育てる育児法」を学べる
● 全国に教室があり、全てのアクセスが良いので通いやすい
● 体験レッスンが無料で受けられる
\ IQ140以上を目指す幼児教室! /
親子教室ベビーパークをチェックする
ベルタ ママリズム
画像引用:ベルタ公式ショップ/BELTA
育児奮闘中のママは、寝足りない・疲れが取れない・肌荒れが気になるなど様々な悩みを抱えがちです。
そんな育児に忙しく、なかなか疲れが取れないママにおすすめのサプリ「ベルタママリズム」です。
ベルタママリズムの特徴
● 育児奮闘中のママのための栄養サプリメント
● 葉酸サプリで売上No.1のBELTA(ベルタ)の産後サプリ
● 寝不足・肌荒れ・疲れやすいなどのママの悩みをカバー
● 黒酢・ニンニク・亜麻仁油など育児中ママに必要な元気成分を配合
● プラセンタ・コラーゲンなどの美容成分も配合
● 葉酸・鉄・カルシウム配合で母乳育児にもぴったり
● 14個の無添加で授乳中も安心
● 定期購入なら初回1980円と超お得
(2回目以降は3980円)
\ 育児中のママのためのサプリ! /
ベルタ ママリズムをチェックしてみる