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子供が車内熱中症になりやすい理由は?親がやるべき対策まとめ




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子供が車内熱中症になりやすい理由は?親がやるべき対策まとめ

 

この記事では、下記のことについてまとめています。

 

● 過去にあった子供の車内熱中症事故・事件

● 子供が車内熱中症になりやすい理由

● 子供の車内熱中症を防ぐための対策

● 熱中症対策以外にも大切!おすすめ子供用GPS

子供見守りGPS「あんしんウォッチャー」

 

子供が車内熱中症になりやすい理由は?過去にあった事件

 

とても悲しいことに、子供が車内の残されて熱中症で死亡してしまう事故が多数あります。

 

最近では、2022年9月に静岡県のこども園の通園バスに3歳の女の子が取り残され、熱中症で亡くなった事件がありました。

 

もはやこれは「事故」ではなく「事件」と呼ぶべき、人災です。

 

大人の不注意・確認ミスから、幼い子供が車内(バス)に残されて命を落とす事件が起きてしまいました。

過去にもある車内の置き去り事件

実は過去にも同様の車内に幼い子供が置き去りにされ、熱中症で死亡する事件が起きています。

 

【子供のバス置き去り】子供に教えたい「車内から出る方法」熱中症防止にも

画像引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220908/k10013809461000.html

 

2020年6月 【茨城】保育所に預け忘れ(2歳児)

2020年9月 【香川】飲食店に行く(6歳児・3歳児)

2021年7月 【千葉】自宅の駐車場で(1歳児)

2022年5月 【新潟】保育園に預け忘れ(1歳児)

2022年7月 【神奈川】知人宅に行く(2歳児・1歳児)

 

これに加え、幼稚園バスの送迎に起きた子供の置き去り事件もあります。

 

2021年7月 【福岡】幼稚園バスに置き去り(5歳児)

2022年9月 【静岡】幼稚園バスに置き去り(3歳児)

 

たった2年の間に、合わせて7件もの子供が車内に取り残されて亡くなっているのです。

 

上でご紹介した事件が全て暑い時期であることから、幼い子供が脱水症状・熱中症で亡くなってしまっています。

車やバスはたった15分で危険な温度になる

夏の車やバスの車内は、想像以上に危険な環境です。

 

JAFが実施した車内温度の検証テストによると、下記のことがわかっています。

 

気温35℃の炎天下に車を駐車

     ↓

窓を閉め切った状態でエンジンを停止

     ↓

車内の熱中症指数は、わずか15分で人体にとって危険なレベルに

 

エンジンを切った状態の車内は、50度近くまで温度が上がります。

 

また、車を日陰に駐車していたとしても、その車内温度の差はわずか約7度です。

 

駐車場所にかかわらず、外気温が高温である夏場は注意が必要です。

子供が車内で熱中症になりやすい理由

子供が車内で熱中症になる事件には、下記のような子供特有の理由があります。

1, 大人よりも子供の方が体温が高い・上がりやすい

まずは、大人よりも子供の方が普段の体温が高いことが挙げられます。

 

体温が高ければ高いほど、その分熱中症になるリスクはあります。

 

また、子どもは大人の3~5倍のスピードで体温が上がるため、大人よりも子供の方が熱中症になりやすい状況にあります。

2, 泣くことでさらに体温が上がる

子供が車内に取り残されたことに気づくと、まずはパニックで大きな声で泣いてしまいます。

 

大人の場合は冷静に判断ができますが、子供の場合はまずは大声を上げて泣くことしかできません。

 

その間にどんどん体温や車内の温度が上がってしまい、熱中症になりやすくなります。

3, 自分で冷静な判断・対策がとれない

車内に取り残されたことに気づいた子供は泣くだけでなく、冷静な判断ができません。

 

幼ければ幼いほど、状況がわからず暑さと不安でパニックになってしまいます。

 

そんな中で「外に出よう」「助けを呼ぼう」などと、子どもが自分で判断して行動することはとても難しいです。

子供が車内に置き去り・熱中症を防ぐ!親がやるべき対策

 

子供が車やバスで置き去りにされないためには、日頃から親である私たちが様々なことを気をつけなければいけません。

 

そんな親がやるべき、子供の車内熱中症対策をご紹介します。

車から降りる時は必ず子供を連れて行く

すぐ終わる予定の時に「すぐ戻るから待っててね」と子供に伝えてしまいがちですが、これは絶対にやめましょう。

 

上でもご紹介した通り、夏場の車内はエンジンを切ってたった15分で人体に危険なレベルに達します。

 

すぐに終わる予定であっても、車から離れる際は必ず子供も連れていくようにしましょう。

停止中はサンシェードをつける

車を停止する場合は、必ずサンシェードをつけましょう。

 

サンシェードをつけると太陽の熱を遮ることができるため、車内の温度上昇を防ぐことができます。

 

チャイルドシート用のクールシートをつける

チャイルドシートやジュニアシートも、夏場は高温になります。

 

その中に子供が長時間座ることで、熱がこもって熱中症になることはもちろん、火傷の危険もあります。

このようなことを防ぐためにも、子供のチャイルドシートには保冷機能のあるカバーやシートを敷くこともおすすめです。

 

車用の扇風機を設置する

最近では、車用のミニ扇風機も売られています。

 

子供が座る後部座席に向けて、扇風機を設置することもおすすめです。

 

バスや車の置き去りを防ぐ方法を教えておく

親が気をつけていても、子供の車内熱中症は幼稚園バスで起こることもあります。

 

幼稚園バスやスクールバスに限っては、親が普段から気をつけていても防ぐことができません。

 

そこで、もしも車やバスで置き去りになってしまった時のことを考え、子供自身に下記のことを日頃から教えておきましょう。

 

1, ママや先生がいなくても泣かない

2, シートベルト・チャイルドシートのはずし方を教える

3, 運転席に行くことを教える

4, クラクションの鳴らし方を教える

5, ハザードランプのつけ方を教える

6, 運転席のドアロックの解除方法を教える

 

これを一つでも多くできるだけで、子供自身が自分で助けを求めることができます。

 

詳しくは下記の記事でまとめていますので、こちらの記事も参考に。

 

子供の車内熱中症は親が防ぐ!暑さから子供を守ろう

 

地球温暖化の影響で年々夏の気温が上がる中、子供の熱中症事故も残念ながら増えてしまっています。

 

「暑い」「苦しい」を言葉で伝えることが難しい年齢の場合、熱中症になる前に親が気付いて行動することが大切です。

 

「静かに寝ていると思ったら、熱中症でぐったりしていた・・・」ということも十分起こり得ることです。

 

子供の車やバスの熱中症を防ぐためにも、親が日頃からできる対策をしっかりしておきましょう。

子供を守るGPSも人気!【あんしんウォッチャー】

画像引用:あんしんウォッチャー

 

子供の熱中症対策だけでなく、日頃から子供を見守るGPSを利用することもおすすめです。

 

幼稚園バスやスクールバスで通うお子さんの場合、「子供がきちんと登園・登校できたか不安・・・」という親御さんも多いはず。

 

そんなお子さんが今いる場所がわかるGPSが、今とても人気になっています。

あんしんウォッチャーの特徴

KDDIが提供するGPS端末を使用した子ども見守り端末

大切なお子さんの居場所をスマホから確認できる

KDDI以外の他社スマホでも使える

端末は小さくて軽いのでお子様の負担にならない

専用アプリを入れれば最大9人で見守れる

1回の充電で最大1.5カ月使える長時間バッテリー

 

 

あんしんウォッチャーならスマホのアプリから確認・通知が届くので、ずっと見張っておく必要もありません。

 

軽量でコンパクト、幼稚園児〜小学生まで長く利用できるため、お子さんを守るためにもとてもおすすめです。

 

 

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