子供が物を床に投げつける・窓やガラス、家具におもちゃを投げる。
これ育児あるあるだと思います。
そんな子供がおもちゃやものを投げることについて、この記事では下記のことをまとめています。
● 子供がおもちゃや物を投げる理由
● ものを投げるのをやめさせる方法はある?
● モノ投げが落ち着くまでに使うべきアイテム
● それでも投げるのをやめない場合は?
- 子供が物を床に投げつけるその理由は?何か意味があるの?
- 子供が床に物を投げつけるのをやめさせる方法は?
- 子供の物投げが落ち着くまでは様々なアイテムで家を保護する
- 子供の物を投げる気持ちを理解してママが受け止めることが一番大事
- 育児中のママとお子さんにおすすめ情報まとめ
子供が物を床に投げつけるその理由は?何か意味があるの?

2歳前後の子供にはこのような行動が見られるようになります。
● おもちゃを床に投げつける
● スプーンやフォーク、食器を床に投げつける、
● 物に向かって物を投げる
● ガラスや窓に向かって物を投げる
我が家も息子が1歳4,5ヶ月頃から物を床に投げつけるのにハマってしまい、叱っても伝わない、叱ればむしろニヤニヤするというどうしようも無い状況でした。
そこで近所の保育園の先生や先輩ママに聞いたり息子を観察してみたところ、こんな理由から子供が物を床に投げつけるようになるようです。
まだ言葉で気持ちを表現できないから
2歳前後の子供はまだ言葉が話せません。
単語は話せてもまだ一単語・二単語のみの場合が多いですし、自分の気持ちを上手に言葉で表現することはまだ難しいでしょう。
ですが子供は子供なりに喜怒哀楽の感情を持っているので、それを言葉以外で表現しようとします。
例えば、こんなことで悲しみや怒りを感じます。
● おもちゃで遊んでいたら他の子にそのおもちゃを取られた
● やりたいことがあるのにやらせてもらえなかった
● 自分でやりたいのにママが手伝ってしまう
● ママのところに行きたいのにママがいない
そんな時、言葉で悲しみや怒りを表現できない子供は、「泣く」こと以外に物を投げつけてその気持ちを表現してしまうことがあります。
物を投げることにハマってしまった
ただ単に「おもちゃや物を床に投げつけることにハマってしまった」というパターンもあるようです。
子供は前まではお人形が好き、その後はアンパンマンが好き、だけど今は公園遊びが好きというように、その時期のマイブームがあります。
そのマイブームが今は「物を投げる」というだけという可能性もあります。
「物を投げると大きい音がする」「ガシャン!という音が楽しい」と思っているだけかもしれません。
そのマイブームも他に熱中するものができればその熱も冷め、気づけば物を投げなくなっていたということもあるようです。
物を投げることで大人が反応してくれるから
物を投げることで「ガシャン!!!」と大きい音がします。
床に投げつければ床に傷もつくしおもちゃも壊れてしまう、そして投げた時の音が本当にうるさいのでママからすれば本当に嫌ですよね。
(重たいおもちゃであれば尚更うるさい)
そうするとママがすかさず「こら!!!」と飛んできます。
たとえ怒られたとしても「物を床に投げればママが反応してくれる・自分に構ってくれる」と子供は思い、また物を床に投げつけてママを呼ぶんだそうです。
イヤイヤ期に突入、もしくはイヤイヤ期の一つ
物を床に投げるという大人が嫌がるような行動は、子供のイヤイヤ期の一種でもあります。
また、イヤイヤ期に入っていなかった子供でも、物を床に投げるということでイヤイヤを表現している可能性もあります。
つまりこれを機に、イヤイヤ期に突入したのかもしれません。
イヤイヤ期はどんな子供でもありますし、誰もが通る道です。
「イヤイヤ期だからしょうがない」と思えばママは少し楽になるかもしれません。
ですが、物を投げることは他の子に迷惑をかけてしまうこともあるので、ママとしては早くやめさせたいですよね。
子供が床に物を投げつけるのをやめさせる方法は?

子供が床に物を投げつけると床も傷つくしおもちゃも壊れるので、ママからすれば本当にやめさせたいですよね。
上で紹介した子供が物を床に投げつける理由を踏まえた上で、保育園の先生や先輩ママから教えてもらった「床に物を投げつけることをやめさせる方法」もご紹介します。
まずはいつ物を投げているかを観察する
まずは子供がどのタイミング・どんな状況で物を床に投げつけているかを観察してみることが大事です。
例えばうちの息子の場合は、こんな状況で物を投げつけていることが多かったです。
● 私がキッチンで料理をしている時
● 息子が一人でおもちゃで遊んでいたりテレビを見ている時
● うまく物を使って遊べなかった時
(ブロックをうまく繋げられないなど)
● 他のお友達が遊びにきている時
よーく観察しているとこんな状況の時に物を投げつけていました。
ものを投げる時の共通点はこれだった
息子を観察していると、息子がものを投げる時の共通点は「私が近くにいない・私が息子にかまっていない時」でした。
私が息子の近くにいて一緒に息子と遊んでいる時は、一切物を床に投げつけたりもしません。
ですが、私がキッチンで料理をしていたり洗濯物を干していたりすると、私の後ろで「ガシャン!!!」とよく聞こえていました。
また、お友達が遊びに来ていたり、お友達のお家に遊びに行ったりすると、私が他の人と話し込んで息子にかまってあげていない時間があるからか、その時に物を投げる傾向もありました。
きっと息子にとってはこの時間がすごく嫌で、その寂しさやうまくいかない怒りを「泣く」こと以外で表現できるようになったのでしょう。
その結果、物を投げつけるようになったのだと思います。
一度、お子さんが「どんなタイミングで」物を投げているのかを観察してみてください。
子供の気持ちを考え受け止める
「子供がなぜ物を投げるのか?」を考えてあげることも大事です。
例えば、うちの息子のように「私が近くにいない・私が誰かと話し込んでいる時」に物を床に投げることが多ければ、まずは「ごめんね、寂しかったね」と一回ぎゅっと抱きしめてあげるだけでも子供は落ち着くと保育園の先生から言われました。
また、親からすれば大したことないようなことでも「物を投げつけたいくらい嫌だったんだね」とママが受け止めてあげるだけで、子供からすれば「受け止めてもらえた」と感じるんだそうです。
そうすると初めてママの言葉も耳に入り、物を投げるという以外で自分の気持ちを表現するようにもなるようです。
ただただ物を投げたことに対して叱るだけでは、子供からすれば嫌だと思っている気持ちのまま親に怒られ、さらに否定されることで、物を投げること以外の方法も考えられずまた同じことを繰り返す、ということに繋がってしまいます。
「まずは子供の気持ちを考えて受け止めてあげる」ということが大事です。
物を投げても無視をする
子供によっては「物を投げるとママやパパが反応するから」という理由で物を投げつけていることもあります。
私も息子が物を床に投げつけるたびに「こら!!!」と怒ったり「もうやめてって言ってるでしょ!!!」「なんで何回言ってもやるの!!!」と、息子に言葉が通じていないのに叱ったりもしていました。
ですが、子供からすれば物を投げるとママが構ってくれると思うことで、ママに怒られたとしても何度も同じことを繰り返すということもあります。
そのため、子供が物を投げても一旦無視する・反応しないということをしてみてもいいかもしれません。
「物を投げてもママが反応してくれない」ということに気づけば、もう物を投げなくなる可能性もあります。
ですが家では無視する・反応しないということができても、外でやってしまったら叱らざるを得ないので、家にいる時だけでもやってみるといいかもしれません。
言葉がわかれば投げるとどうなるかを問いかける
言葉がわかるようになった3歳頃でも、物を投げる子供はいるようです。
ですがママが怒っている内容が理解できるようになっても、ママや大人の気を引くために物を投げつけることもあります。
そんな時は、なんで物を投げることがダメなのかを一つづつ理解させることも大事です。
例えば、子供が物を投げつけたら「物を投げつけちゃダメでしょ。物を投げつけたらどうなる?」とまずは聞いてみましょう。
するとお子さんは「他の子に当たる・・・」などと答えるかもしれません。
その後、このように最悪のパターンも考えながら説明することで、物を投げたらどうなるかを理解させることが大事です。
「他の子に当たったらどうなる?」→「ケガする」
「ケガしちゃったらどうするの?」→「血が出る」
「血が出たらどうするの?」→「病院に行く」
「病院に行ったらお医者さんに診てもらうんだよ?」→「お医者さんやだ」
「●●ちゃんがお医者さんのところに行くのかわいそうでしょ?」→「うん」
「じゃあもう物を投げるのやめようね?」
言葉がわかれば自分なりに物を投げた後のことまで考えられるようになるので、想像しながら話すことで物を投げる行為をやめさせられる可能性があります。
子供の物投げが落ち着くまでは様々なアイテムで家を保護する

子供が物を投げる行為は、理解させるのにやはり時間がかかります。
その間は、やはり床や窓、ガラスなどを保護するためにも様々なアイテムを駆使して家中を守るしかありません。
子供の物投げ行為が落ち着くまでは、ぜひ下記のようなアイテムで家の中を守ってあげてください。
ジョイントマット
ジョイントマットなら小さいサイズのものをいくつか繋げて敷いていくので、物を投げられやすい場所だけ敷きたいという場合にもオススメです。
ダイソーのジョイントマット(9枚)の値段や質、使ったレビューをご紹介!
ガラス飛散防止シート
子供はフローリングの床以外にもガラスや窓に向かって物を投げたりします。
そんな時は、ガラス飛散防止シートがオススメです。
子供が物を投げやすい窓やガラスだけにでも貼っておくだけで、もしもの時にガラスが割れたり飛散することを防ぐことができます。
また、地震や台風での窓やガラスの飛散を防げるので、防災対策にもなります。
子供の物を投げる気持ちを理解してママが受け止めることが一番大事

1歳・2歳・3歳頃までの子供は、物を床に投げつけたり、物に向かって物を投げつける、窓やガラスに向かって物を投げることがよくあります。
ですがそれは、まだまだ自分の気持ちや感情を言葉で上手に表現ができないことで、物やおもちゃを投げて自分の気持ちを表現してしまうんだそうです。
ですがそれは、成長の証でもあります。
赤ちゃんの頃は何か気に食わないことがあれば泣くだけでしたが、成長と共に「泣く」以外にも自分の気持ちを表現するようになった証拠でもあります。
当時のうちの息子を見ていると、まだ言葉も話せないのに「ママが近くにいない・思うようにうまくいかない」ということはしっかり理解しているようでした。
ですが「その感情をまだ上手に表現できないから、物を投げつけているんだなぁ・・・」と思い知らされました。
そんな時、ただただ大声で叱るのではなく子供の気持ちをまずは受け止めて「そっかそっか」と一度ぎゅっとしてあげるだけでも子供の気持ちは落ち着きます。
心を一度落ち着かせた状態で「物は投げないよ、ダメだよ」と伝えることで、子供も物を投げること以外で気持ちを表現するようになるのだそうです。
子供のイヤイヤ期も長い子は本当に長いので、まずは「子供の気持ちを理解する・落ち着かせる」ということをしてみてください。
怒る・叱る以外で子供と向き合えるようにしていきたいですね。
それでも子供がおもちゃや物を投げる場合は?
中には「うちの子それでも物を投げるんですけど・・・!?」というママもいるかもしれません。
我が家もすぐには上記の方法だけでは物を投げる行為は治まりませんでした。
その場合は、その後に知った「私が見事に物を投げるのをやめさせた方法」を別記事でご紹介していますのでこちらも参考にしてみてください。
育児中のママとお子さんにおすすめ情報まとめ
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