妊娠を希望する女性なら、いつでも妊娠しても大丈夫なような体を作っておきたいですよね。
実は女性の体には、妊娠しやすい体の状態としづらい体の状態があるんだそうです。
私も妊活期間中は、数年間の不妊治療で子供を授かった知り合いと、産婦人科で働く友人にアドバイスをもらい、妊娠しやすい体づくりを行っていました。
そんな私がやっていた妊娠しやすい体づくりの方法をご紹介します。
(※人によって個人差があるため、参考程度にしていただけると幸いです)
妊娠しやすい体を作ろう!私が実際にやって妊娠をした妊活中の体づくりとは?
結婚前は「夫婦でタイミングを合わせてセックスをすれば自然と赤ちゃんはやってくるもの」と思っていた私でしたが、いざ子供が欲しくてタイミングを取ってみてもなかなかできず悩んでいた時期がありました。
その結果、数年の不妊治療でやっと子供を授かった知り合いや、産婦人科で働く友人にアドバイスを求めたところ、「タイミングをとる(セックスをする)だけでは必ずしも妊娠をするわけではない。そのためにも夫婦で妊娠しやすい体を作ることが大事」と教えてもらいました。
そこで私がアドバイスをもらいながら行っていた「妊娠しやすい体を作る方法」をご紹介します。
毎朝の基礎体温計測・生理日の記録
やはり妊活の第一歩として、毎朝の基礎体温を計測することと生理日を記録しておくことはとても大事です。
自分の基礎体温や生理日の周期をしっかりわかっていなければ、タイミングを取っても結局「ズレていた」ということにもなりかねません。
まずは自分の基礎体温やリズムを知ることで、大体の排卵日や生理日がわかるようになります。
また、実際に妊活をすると自分の基礎体温のグラフは妊活中に本当に役に立ちましたし、「妊活を始める何年も前から毎日記録しておけばよかった・・・」と思うほど、自分の基礎体温の変化や過去のデータはものすごく大事です。
そのためにも早めから基礎体温と生理日を妊活アプリや基礎体温表を使って記録しておくと、過去のデータも遡れるのでこれはマストで揃えておくべきです。
基礎体温と生理日のデータは多くあればあるほど有効なので、今から自分の体のリズムをしっかり把握しておきましょう。
妊活アプリも良いけど基礎体温表もおすすめ
中には「妊活アプリではなく手帳に記録しておきたい」という人もいると思いますので、そんな方は「基礎体温表」を活用することもおすすめです。
ストレスを溜めない
妊娠しやすい体であるためには、ストレスがない体であることがマストです。
女性は経験がある人も多いと思いますが、仕事のストレスや人間関係のストレスが強くなると、生理が急にこなくなってしまったり不正出血が起きてしまうことがあります。
これは人間がストレスを感じることで自律神経が乱れ、その乱れた自律神経がホルモンバランスも崩してしまうことが原因と言われています。
そのため、今何かストレスを感じているのならそのストレスを手放す努力をしてみましょう。
知り合いには妊活のために仕事をセーブした人も
私が前に働いていた会社では、女性の先輩社員が「妊活をするため仕事をセーブすることにしました」と社員全員の前で発表をしたことがありました。
当時まだ結婚もしていなかった私は「え?妊活で?」と思ってしまいましたが、後から先輩に聞いてみると、仕事が忙し過ぎて生理が来なくなってしまったり生理が来ても無排卵月経だったりと、仕事のストレスが大きく体に出てしまいそれが妊娠しづらい原因になってしまっていたんだそうです。
もしストレスを感じているのなら、思い切ってそのストレスの原因になっているものを手放す、セーブをしてストレスを感じる時間を少なくするなど努力をしてみるのも大事です。
冷たい食べ物や飲み物を飲みすぎない
赤ちゃんは、温かくて心地の良い温度の子宮と冷たくて居心地の悪い子宮だったら、迷わず温かい子宮を選びますし長く過ごしたいと考えます。
そのため、「妊娠をするには母体の冷えは厳禁」というのはよく聞く話ですし、妊娠を意識し始めたら冷たい食べ物や飲み物はなるべく控えた方が良いです。
冷たいものを摂取すると、まずは胃や腸などの内臓が冷えてしまいます。
これらの内臓が冷えることで血の巡りが悪くなり、全身が冷えやすくなります。
また、内臓が冷えることで腸の下にある子宮まで冷えやすくなってしまいます。
できるだけ水は常温か白湯を、食事には温かいスープやお味噌汁を毎食飲むなど、普段の食事や飲み物には気を遣いましょう。
妊活中の食事は超大事!男性・女性ともに摂りたい食べ物や栄養素は?
漢方で生理不順や冷えを防止する
私は元々生理不順でもあったため、妊活を始めても基礎体温がガタガタで生理が2ヶ月来ない時期もありました。
恐らく妊活のストレスやプレッシャーもあり、自律神経が乱れていたのだと思います。
そんな時 「当帰芍薬散(
この当帰芍薬散は、女性の体の冷えと生理周期と自律神経を安定させる効果があります。
自律神経や生理周期が安定することで、何より精神面も安定してきます。
生理不順やストレスを感じやすい方は、漢方で体を温めて生理周期を安定させることも大事です。
ルイボスティーを飲む
ルイボスティーは女性から人気の高いお茶として知られていますが、実はルイボスティーには美容だけでなく妊活にも良い成分が多く入っています。
例えば、妊活中に摂っておきたい亜鉛や鉄や、卵子の受精・その後の成長に役立つ「ポリフェノール」がルイボスティーには多く含まれています。
さらに、日頃から温かい飲み物を多く飲んでいることで冷え防止にもなるため、冷たい飲み物ばかりを飲んでいる人は飲み物も見直すことがおすすめです。
下の記事ではおすすめのルイボスティーをご紹介していますので、自分にあったルイボスティーを探してみてください。
妊活葉酸サプリで体に栄養を与える
「赤ちゃんが欲しい」「妊活を始めたい」と思った時に摂るべきと言われているのが、妊活専用の葉酸サプリです。
実際に私も第1子の妊活を始めた頃〜出産して1ヶ月後くらいまでは、ずっと葉酸サプリを定期購入して飲み続けていました。
葉酸とはビタミンB群の一種で、正常な赤血球や細胞をつくる働きを担っている「造血のビタミン」とも呼ばれています。
妊娠の初期に葉酸が不足すると、二分脊椎症や無脳症、神経管閉鎖障害など、胎児の先天性異常の危険性が高まることがわかっており、さらにはママの貧血予防のためにも摂るべきビタミンでもあります。
そのため葉酸は、妊娠を意識したときから摂るべき栄養素と言われています。
おすすめはBELTA(ベルタ)の葉酸マカプラス
そんな妊活専用サプリは多くのメーカーから販売されていますが、その中でも私がお勧めするのがBELTA(ベルタ)の「葉酸マカプラス」です。
このベルタ葉酸マカプラスは「妊活専用葉酸サプリ」であることから、妊活中の体に特化し妊活に必要な栄養素(主にマカ)を多く含んでいます。
また、妊娠初期に必要となる葉酸が400μgも入っているので、1日に必要な葉酸量をしっかり摂取することができます。
この「ベルタ葉酸マカプラス」は、男性側の滋養強壮、精力増強、生殖機能の改善などにも効果があるため、夫婦で一緒に飲むことがおすすめです。
定期購入なら初回71%オフで購入可能
ベルタ葉酸マカプラスのさらに嬉しい点は、定期購入だとさらにお得になるところです。
単品購入の場合は1ヶ月分で6980円(税込)ですが、定期購入なら初回1ヶ月分が1980円(税込)で購入できます。(1日たった132円!)
また、2回目以降は4480円(税込)になるので、単品購入をするよりも定期購入は断然お得です。
ベルタ葉酸マカプラスをチェックしてみる
使い捨てナプキンから布ナプキンに変える
妊活雑誌にもよく登場するのが「布ナプキン」です。
布ナプキンとはその名の通り、布でできたナプキンのことです。
通常の使い捨てナプキンは、経血を凝固させる高吸水性高分子(ポリマー)がメインの吸収体として使用されており、このポリマーは、熱が出た時におでこに貼る「冷却ジェルシート」に使われているものとほぼ同じ成分なのです。
つまり、経血が出れば出るほどポリマーがナプキン内で血を固めるため、どんどんナプキン内が冷えていくのです。
ナプキンが冷えれば子宮が冷えてしまい、それが生理痛に繋がるのは容易に想像できます。
ですが布ナプキンはそのような化学繊維が一切使われていないため、子宮や全身の冷え防止にも繋がる上に繰り返し使えてエコなのでかなりおすすめです。
おすすめはジェランジェの布ナプキン
私が実際に使っているのは「ジェランジェ」の布ナプキンです。
もう布ナプキンは5年以上使っていていろんなメーカーの布ナプキンを試しましたが、ジェランジェの布ナプキンは漏れにくさ、洗いやすさ、付けた時の温かさが私の中でダントツ1位です。
また、可愛い柄のナプキンがたくさん売っているので、使うたびに癒されるはずです。
布ナプキンについては、下の記事で詳しく紹介していますのでこちらも参考に!
自分で妊娠しやすい体を作る!環境が良ければ赤ちゃんは自然とやってくる
以上が、私が第一子妊活中に勧められて行っていた、妊娠しやすい体を作る方法でした。
産婦人科で働く友人に言われたのは「タイミングが合っているかもすごく大事だけど、その前に妊娠できる体が整っていなければいつまで経っても赤ちゃんは来ないよ。だけど赤ちゃんが『ここで育ちたい』と思える体であれば、自然と赤ちゃんはやってくるよ」ということでした。
その友人にはいろんなことをアドバイスしてもらいましたが、この言葉が今でも印象に残っています。
妊娠をするためにはパートナ(夫)の協力や夫自身の体調管理ももちろん必要ですが、妊娠しやすい体を女性が作ることもとても大事です。
最初から全部やらなければいけないということはないので、取り入れられるところからぜひ取り入れてみてください。
いつかやってくる赤ちゃんのためにも、すくすく育ちやすい体を作ってあげてくださいね。