妊活中のご夫婦は「早く子供が欲しい」という思いで、日々妊活に励んでいると思います。
実際に我が家も2度のタイミング法での妊活を経て二人の子供を授かりましたが、その際「妊活のタイミングは毎日取った方がいい?隔日?それとも期間をもっと空けた方が良い?」など、タイミングを取る頻度について疑問を持つことが多くありました。
そんなタイミング法ではどのくらいの頻度で性交渉をするべきなのか?を詳しく解説していきます。
【妊活のタイミング】毎日・隔日・もっと空けるべき?
まずはタイミング法での妊活について詳しく解説していきます。
タイミング法とは?
タイミング法とは、女性の排卵日に狙って性交渉をする妊活の方法のことです。
「夫婦でセックス(性交渉)をすれば赤ちゃんができる」ということは大人なら誰もが知っていることですが、じゃあ避妊なしでセックスをすればいつでもできるのかと言えばそうではありません。
女性の体には毎月生理が起こりますが、生理が来た約2週間後に排卵が行われ、ここで卵子が体の中に排出されます。
その排卵したタイミングで卵子と精子が出会うことで受精に至るため、タイミング法は女性の排卵日をしっかり把握(予測)することが大事なのです。
また、一番妊娠しやすい日は「排卵日の2日前」と言われています。
ですが、一般的には排卵をするタイミングは生理開始から約14日と言われていますが、これは生理周期が28日の女性の場合のため、人によって排卵するタイミングはバラバラです。
それをしっかり知るためにも、まずは女性は基礎体温を毎朝計測し、生理周期が管理できるスマホアプリなどを使って自分の体のリズムを知ることが大事なのです。
毎日タイミングを取ると精子が薄くなる?
そこで疑問なのが、「じゃあ排卵日が近づいてきたら毎日夫婦で性交渉(セックス)をした方がいいのか?」ということ。
女性の排卵日は月に1回しかなく、妊娠しやすい日は月に1,2日しかないと言われているため、妊活中はこの「最も妊娠しやすい日」を絶対に逃したくありません。
ですが「男性は射精を何日か我慢して、精子をたくさん溜めたほうがいい」「毎日射精をすると精子が薄くなる」などという噂を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
実はこれは大きな間違いです。
むしろ逆で、産婦人科医の先生も「妊活中は禁欲はやめたほうがいい」と言うほどなのです。
その理由は、精子は毎日作られますが一方で死んでいくため、禁欲すると古い精子が溜まって精液全体の質が下がってしまい、それが不妊の原因にもつながるからです。
新しく元気のいい精子が次々と作り出され送り出される方が妊娠には有利のため、男性は禁欲はしない方が良いです。
つまり、排卵日が近づいてきたらできるだけ毎日性交渉のタイミングを取り、妊娠しやすい日を逃さないようにすることが大事なのです。
毎日タイミングを取ることが一番妊娠率が高くなる
また、「英ウィメンズクリニック」さんの実験データによると、排卵日6日前から毎日性交渉を取った場合・隔日(2日に1回)で性交渉を取った場合・6日間に1回だけしか性交渉を取らなかった場合では、このように妊娠率が異なると発表されています。
● 毎日:妊娠率37%
● 隔日(2日に1回):妊娠率33%
● 排卵日6日前からの6日間に1回だけ:妊娠率15%
引用:タイミングは毎日?空けた方がいい? | 英ウィメンズクリニック
女性の体内での精子の寿命は72時間と言われているため、毎日でも隔日(2日に1回)でもそれほど妊娠率に大きな違いはないようです。
ただし、精子の寿命を考えると6日間に1回しかタイミングをとらなかった場合は妊娠率は大きく下がってしまうため、妊娠をするためにはできるだけ毎日、最低でも隔日はタイミングを取ることが大事です。
だけど実際は毎日妊活のタイミングを取るのは難しい
これを知ると「じゃあ排卵日が近づいてきたら毎日夫婦でタイミングを取らなきゃ!」と思うかもしれませんが、現実的に難しいのが本音です。
私も2度の妊活の経験しましたが、正直毎日夫婦でタイミングを取るのは無理でした。
その理由がこちらです。
● 毎日のセックスで夫婦ともに肉体的に疲れが溜まる
● 仕事で帰りが遅くなるとなかなか毎日タイミングが取れない
● 出張が多い夫婦はタイミングを合わせるのが難しい
● 飲み会がある日はタイミングを取るのが難しい
● 「今日もセックスをしなければいけない」というプレッシャー
● 既に子供(上の子)がいる場合、毎晩時間を取れない
● 義務的なセックスで夫側のED(勃起不全)が起こりやすくなる
このようなことが起こると、なかなか毎日性交渉を取ることは難しいです。
特にタイミング法のために妊活セックスが義務化してしまい、男性側がストレスを感じてED(勃起不全)に陥ってしまう「タイミングED」という問題があります。
義務的な性行為は男性がストレスを感じる事が多くなるため、せっかく毎日タイミングを取っても射精まで至らない体になってしまうことも起こりえます。
そのため、上でご紹介した「英ウィメンズクリニック」さんでは、「タイミングの頻度としてはできれば毎日だが2日おきでも構わない、最も大事なことは夫婦のとりやすいタイミングで行うこと」と提言されています。
妊活は場合によっては長く続くこともあるため、タイミング法の頻度は夫婦でよく話し合い、無理のない範囲で行うことが大事です。
毎日のタイミング法にプラスしたい!妊娠に近づくおすすめアイテム
そんなタイミング法を取る妊活中のご夫婦にとっては、妊活が長引けば長引くほどお互いにストレスも溜まり性交渉をすることも嫌になってくることもあるかもしれません。
実際に私は一人目妊活では妊娠までに7ヶ月かかったので、最後はお互いに義務的セックスとなり夫婦の夜の時間を全く楽しめていませんでした。
そこでおすすめなのが、妊娠率を上げる・妊活をもっと楽にするアイテムを日々の妊活に取り入れることです。
中でも今妊活中のご夫婦に人気の、おすすめ妊活グッズをご紹介します。
妊娠率を上げる!妊活用潤滑ゼリー
妊活をするご夫婦に今注目されているのが、妊娠率を上げると言われている「妊活用潤滑ゼリー」です。
潤滑ゼリーには精子を卵子のところまで届くやすくする効果があり、さらには精子が多く、長く活動できるような環境を整えてくれます。
中でも、口コミ評価が高く人気の潤滑ゼリーは「エッグサポート」です。
画像引用:【エッグサポート】公式ショップ
商品:エッグサポート
内容量:1箱5本入り
価格:1箱6500円(税抜)
※2箱セット:9800円・3箱セット:13600円
エッグサポートの特徴
● 2019年には利用者から1216件もの妊娠報告が
● ゼリー・容器・袋・外箱すべてが日本製
● 成分は国産の天然成分を使用し、膣内に入れても問題なし
● 精子がより多く生き残るための最適なpH値を実現
● 精子がより多く長く残るための最適な浸透圧を実現
● 精子がより広範囲に届くように最適な粘度の実現
● 精子がより元気に活動できるよう最適なイオンバランスの実現
● 皮膚刺激性試験をクリアした商品
● 安心・簡単・衛生的な一本使い切りタイプ
● 妊娠をしたら余ったエッグサポートを1箱2500円で買い取ってくれる
毎日のタイミング法に疲れてしまったり少しでも妊娠率を上げたいなら、妊活用潤滑ゼリーを使ってみるのもおすすめです。
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エッグサポートをチェックしてみる
妊活がうまくいかない時はエッグサポート!妊娠をしやすくする潤滑ゼリーとは?
自宅で簡単に人工授精!シリンジ法
どちらかの仕事が忙しい、休みが合わないなどで「毎日タイミングを取るなんて無理!」という場合は、人工授精キット「シリンジ法」を使ってみるのもおすすめです。

商品:プレメント シリンジ法キット
内容:20回分
価格:9980円(税抜)
シリンジ法とは先端部がシリコンゴムで出来た器具を使用し、精子をスポイトのように吸い上げ膣内へ注入する「膣内注入法」です。
パートナーと性行為をしなくても、パートナーの精子をシリンジ法キットに吸い上げ、女性の膣内に注入をすることで受精をさせる方法です。
そのため、排卵日の数日前から毎日セックスすることがお互いにしんどい場合は、その内の何回かだけでもシリンジ法に切り替えて妊活をしてみるのもおすすめです。
シリンジ法の特徴
● 自宅で簡単に人工授精ができる
● 性交渉をしなくても妊娠ができる
● 義務的なセックスをするストレスから解放される
● セックスレス夫婦でも妊娠ができる方法
● 一番人気のシリンジ法キットは「プレメント」(シェア率90%)
● 20回分セットで9,980円(税抜)
● 1回あたり499円と病院の人工授精よりも圧倒的に安い(病院なら1回15,000円ほど)
近年日本でもシリンジ法キットが手軽に購入できるようになったことで、実際にシリンジ法で妊活をする夫婦も増えています。
タイミング法(セックス)の精神的・肉体的疲労、妊活にかかる時間を考えれば9980円はとても安いので、日々の妊活にシリンジ法もぜひ取り入れてみてください。
妊活のタイミングは毎日取ることが確実ではありますが、仕事や育児があったり肉体的・精神的負担を考えると現実的に難しいこともあります。
そんな時はぜひ上でご紹介した妊活グッズも取り入れて無理のないように、お互いにストレスがないように妊活をしてみてくださいね。