1歳・2歳の子供がいるママなら誰もが経験するのが「寝かしつけがうまくいかない・・・」ということ。
我が家も子供が1,2歳の時が、一番寝かしつけに苦労しました。
子供がなかなか寝ないとママもイライラしてしまい、子供に当たってしまうこともありますよね。
そこで私が試行錯誤してわかった「1歳・2歳の寝かしつけのコツ」をご紹介します。
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【新生児・0歳赤ちゃんの寝かしつけグッズ】ママのイライラが軽減するおすすめの方法
【1歳・2歳の寝かしつけのコツ】子供が寝ない・泣く時どうする?
子供の寝かしつけは本当に大変です。
特に自我が芽生えて動き回ったり泣いて嫌がるようになる1歳・2歳の子供の寝かしつけは、ママにとっては大仕事です。
そんな1歳・2歳児の寝かしつけを経験してわかった、子供がなかなか寝ない時の寝かしつけのコツをご紹介します。
朝は早めに起こす
親としては子供が長く寝てくれると、自分も多く寝られたり家事が進むので嬉しいことでもありますが、なかなか夜寝ないお子さんの場合は朝は早めに起こすことも大事です。
1歳・2歳は新生児や0歳児と違い生活のリズムができてくる頃でもあるため、大人と同じで朝起きる時間が遅ければ遅いほど、子供も夜寝るのが遅くなってしまいます。
そのため、できるだけ親が起きる時間と同じ時間に起こすことがおすすめです。
昼寝は1日1回までにする
昼寝も親からすれば何度もしてくれれば楽ですが、子供も大人と同じで日中に何度も昼寝をすればその分夜は寝ない傾向にあります。
また、私の周りでも「うちの子、昼寝をダラダラ3時間以上しちゃうからか夜全然寝てくれないんだよね」と言っているママもいたので、やはり昼寝のしすぎはよくないです。
日中、昼寝をしてくれることに越したことはないですが、夜にしっかり寝て欲しいのなら昼寝は捨てた方が良いです。
(我が家は昼寝よりも夜にしっかりまとめて寝て欲しかったので、無理に昼寝をさせない日もありました)
また、もし子供に昼寝をさせるなら1日1回まで、長くて2時間までにすることがおすすめです。
できるだけ家族全員同じ時間に起きる・寝る
我が家では、子供の寝かしつけに苦労していた頃は朝は子供が自然と起きる時間までとことん寝かせて、夜も23時頃まで私も旦那も子供も起きていました。
ですが、子供は親が夜遅くまで起きていると「パパやママに遊んで欲しい」「まだ遊んでもいい時間」と思ってしまうため、子供自らが眠そうにすることはありませんでした。
その結果、家族全員がダラダラと夜遅くまで起きてしまっていたのです。
そこで、ある時から朝は旦那が仕事で起きる時間の7時に家族全員で起きるようにし、なるべく家族全員で朝ごはんを食べるように切り替えました。
また、夜の寝る時間も「家族全員で21:30には布団に入る」と決めて全員で布団に入ったところ、子供も21:30〜22:00の間に寝てくれるようになりました。
もちろん私も旦那も21:30までに仕事も家事も終わっていないことが多いですが、それでも一度は21:30に全員で布団に入り、子供が寝た後に仕事や家事の続きをやるようにしていました。
「誰かが起きている」と思えば子供もそれが気になって寝ませんが、家族全員で寝るようにすれば子供も「寝なきゃいけない」と思うようになるので、家族全員で協力をして寝る時間を癖付けることがおすすめです。
お風呂・夜ご飯・歯磨きは全て早めに終わらせる
子供は興奮することがあると入眠スイッチが入りづらいです。
子供が家で興奮することと言えば、お風呂・夜ご飯・歯磨きが挙げられます。
お風呂はお部屋で遊ぶのとはまた違う環境で遊べますし、ご飯は食べることで内臓が活発に動き出すため食後は体が興奮状態となります。
また、歯磨きを嫌がるお子さんの場合は、泣いたり暴れたりすることで興奮状態となってしまうのです。
そのような子供が興奮状態となってしまうことは、なるべく早く終わらせることが大事です。
我が家では子供がなかなか夜寝なくて大変だった頃からずっと、お風呂は17時・ご飯は18時に食べるようにして、食後1時間以内に歯磨きをするように心がけています。
このように全てのことを早めに終わらせて「あとは寝るだけ」の状態を寝る前に1,2時間作ってあげると、自然と子供の入眠スイッチも入りやすくなります。
【子供の歯磨き嫌い】嫌がる理由・すすんで歯磨きをするおすすめの方法
布団に入ったら親は寝たフリをする
また、寝かしつけで布団に入ったら、親は寝たフリをすることも大事です。
親がまだ目を開けて子供を見ていたり、ずっとおしゃべりをしていたり携帯を見ていたりすれば、子供はそれが気になってなかなか寝ません。
上でもご紹介した通り、親が起きていることがわかれば子供は「まだママが遊んでくれる」「まだ起きててもいい」と思ってしまい、それでまた遊びのスイッチが入ってしまいます。
そのためにも、親子で布団に入ったら「もうねんねだよ」と伝えて親も寝たふり(目を瞑る)ようにすることが大事です。
ママが寝てしまったとわかれば子供も諦めて寝ることが多いので、寝かしつけをしながら片手に携帯なんてことは絶対にやめましょう。
それでも子供が寝ない時のおすすめ寝かしつけグッズ
「それでも子供が寝てくれない!」という時は、寝かしつけアイテムを活用することも大事です。
子供の寝かしつけに困っているママたちから人気のアイテムを厳選してご紹介するので、ぜひお子さんにあったグッズを見つけてみてください。
寝かしつけ絵本
寝かしつけに絵本を読むことで、子供がだんだん眠くなることもあります。
寝かしつけ用の絵本の場合は大きな声で読むのではなく、小さい声でゆっくりと読んで眠りに誘うのがコツです。
そんな1歳・2歳の子供におすすめの寝かしつけ絵本がこちらです。
おやすみなさいおつきさま
夜になっても眠りたくない子うさぎが、部屋の中のもの一つ一つに「おやすみなさい」と感謝の気持ちを込めてあいさつをしていくストーリーです。
「独特の色使いの絵が素敵」「ページをめくるごとに部屋がだんだんと暗くなっていく演出があるため、寝かしつけにぴったり」と口コミも高いです。
ねないこだれだ
50年以上愛されている寝かしつけ絵本の定番「ねないこだれだ」です。
「時計が夜の9時になっても寝ていない子はオバケが連れて行ってしまうぞ」という少し怖いお話ですが、子供はオバケが好きな子も多く人気があります。
まだ年齢的にオバケが分からないお子さんでも「どこかに連れて行かれる」という恐怖を感じて、自分からお布団に入ることもあるので寝かしつけにぴったりです。
ノンタンおやすみなさい
いつの時代も人気の「ノンタン」の寝かしつけ用絵本です。
夜になっても眠くならないノンタンが友だちを誘ったり鬼ごっこをして遊ぶものの、最後はしっかり布団に入って眠るというストーリーです。
ノンタンが眠る様子を見てから「ノンタンが寝たから寝ようか」とお子さんに伝えることで、お子さんもきっと眠りに入ってくれるはずです。
おそらの絵本 わたしの童話絵本セット
画像引用:おそらの絵本 わたしの童話絵本セット【おはなしディスク4枚入】
「寝かしつけのたびに絵本を読むのは大変」「絵本を読むと逆に子供が興奮してしまう」という場合は、天井に絵本映像を写すことのできるプロジェクターもおすすめです。
スマホと連動することで操作も簡単です。
布団に入りながらぼーっと天井を見上げるだけでだんだん眠くなってくるので、寝かしつけにぴったりです。
夜泣きアロマ「ベビースリープ」
AMOMA(アモーマ)の「ベビースリープ」は、夜泣き専用のアロマオイルです。
「夜泣き専用のアロマ」となっていますが、赤ちゃんの夜泣き以外にも子供が夜なかなか寝つかない、夜中に何度も起きる、という時にもおすすめのアロマオイルです。
ベビースリープの配合ハーブはベルガモット・ラベンダー・クラリセージの3種類で、いずれも子供や赤ちゃんにとっても癒しの効果がある香りです。
また、精油100%・植物性原料のみ使用し、合成香料・着色料・保存料・防腐剤は全て無添加なのも嬉しいポイントです。
寝かしつけや添い寝の時にママのパジャマにつけることで、子供を眠りを誘うことができます。
\ ママのパジャマにつけるだけ! /
ベビースリープをチェックしてみる寝かしつけ椅子「LaLacoチェア」
価格:54,780円(税込)
夜中の眠い中ママは立って寝かしつけをするのはかなり重労働ですが、なんと世界初の座ったまま寝かしつけができるイス「LaLaCoチェア」です。
赤ちゃんはママが座って寝かしつけをすると泣いて怒りますが、このララコチェアなら座ったままでも立って寝かしつけをしているかのような揺れを実現してくれます。
HPでは「LaLaCoチェアを使って寝かしつけをしたら、3分で寝てくれた」というノーカット動画が掲載されているので、気になる方はぜひ見てみてください。
また、LaLaCoチェアは購入の場合は5万円以上するので高いですが、レンタルもしているのでまずはレンタルで使ってみたいという方にもおすすめです。
\ 座りながら寝かしつけができる夢の椅子! /
LaLaCoチェアをチェックしてみるバニーズバイザベイ 抱っこ毛布
画像引用:赤ちゃんの安心毛布☆普通サイズ だっこ毛布 ブランケット
LA・NYを中心に店舗を展開している「BUNNIES BY THE BAY(バニーズバイザベイ)」のぬいぐるみとブランケット(毛布)が一緒になった抱っこ毛布です。
肌触りの良いブランケット素材の人形を握ることで、子供が安心させて安眠に導くためのベビーグッズです。
アメリカでは、赤ちゃんや子供の必需品としておなじみのアイテムです。
レビューでは「ベッドに子供を連れて行くと最初にこのぬいぐるみを握り、徐々に寝るモードに入ります」という声もあるため、お子さんがこれを抱いて寝るクセがつけば寝かしつけも楽になるはずです。
また、可愛い見た目から出産祝いとしても人気です。
1歳・2歳の寝かしつけは生活リズムを整えることから始めよう
私が1歳・2歳の大変な時期の寝かしつけを乗り越えて思うことは、寝かしつけは子供の生活リズムを整えることが大事だということでした。
子供は大人と同じような生活リズムを送っていれば、夜になってもなかなか寝づらくなってしまったり、「パパやママが起きているから自分もまだ起きていたい」と思うようになってしまいます。
そのような感覚で大人と過ごしていると、子供の成長ホルモンが出ると言われている22〜翌2時のゴールデンタイムにしっかり寝ることができず、子供の体にも影響が出る場合があります。
そのためにも、1歳・2歳の寝かしつけが大変な時期だからこそ、生活リズムをしっかり整えて早めに寝かせる癖をつけることが大事です。
また、「パパもママはもう眠くなっちゃった」と伝えて寝たフリをしたり、子供だけでなく親自身も早めに寝るようにすることも大事です。
1歳・2歳の寝かしつけは本当に大変ですが、子供が夜に寝ないクセが定着する前に早めからスムーズに入眠できるようにしてみてください。