ママトーク。

1児のママであるアラサー主婦がママとして言いたいことや発信したいことを書き殴るブログ。母、妻、嫁、女としての視点や育児や自分の趣味、Eテレのことも熱く語ります。

液体ミルクになぜ反対の声?批判をするなら完全ミルク育児を経験してみて欲しい話。

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液体ミルクになぜ反対の声?批判をするなら完全ミルク育児を経験してみて欲しい話。

液体ミルクが日本でついに発売されたことで、液体ミルクとはどんなものか、粉ミルクと液体ミルクの価格比較などを別の記事で書きました。

 

↓その記事はこちら

www.warakochan.com

  

だけど、私個人的に一つに気になっていることがある。

 

それは「液体ミルクを使うのはどうなのか?」という批判の声があること。

 

私はTwitterをやっていて、たくさんの子育て中のママさんと繋がっているが、たくさんのママさんたちが液体ミルクに対しての批判ツイートをリツイートしていたり、それに対してコメントをしていて、「液体ミルクに反対の奴ら何なの!?」という怒りのツイートをたくさん見てきました。

 

彼女たちの声に便乗するわけではないが、液体ミルクについて育児中の私が思うことを書いていきたいと思います。

 

 

液体ミルクの何が悪い?私は液体ミルクは大賛成&推奨派。

私は今、子供がミルクも母乳も卒業しているので液体ミルクを買うことはもうないけれど、「もっと早く出会いたかったよ液体ミルク!」と思ってしまう。

 

私は子供が生後3ヶ月頃からはほぼ完全母乳で、子供が寝る前だけミルクをあげていたが、それでも「ミルクを作る(=調乳)」って結構母親からすればパワーがいる。

 

ミルクが1日1回程度だった私でさえミルクを作ることにパワーも時間もかかると思っていたんだから、完全ミルクで育てているお母さんにとっては液体ミルクの発売は心の底から嬉しいはず。

 

 

だけど残念ながら、液体ミルクを使うことに反対している人もいる。

 

液体ミルクを批判する人たちはこんな理由からのようです。

(私なりに批判している人たちのツイートを要約するとこんな感じ)

 

・液体ミルクは簡単すぎてどうなのか?

・育児を手抜きするな

・育児を手抜きすると子供への愛情も薄れる

・液体ミルクはパパッと子供にあげられてしまうが、てんやわんやしながらミルクを作って子供に与えるのも母親の経験として大事

 

うーんごめんなさい。私は意味がわかりません。

 

確かにミルクを作ることはてんやわんやするんです。

 

赤ちゃんがお腹を空かせて大泣きしている中、「ちょっと待っててね~」と言ってお湯を沸かして(もしくはポットに常に沸かしてあるお湯を使って)哺乳瓶にお湯を注いで必要な量の粉ミルクを計って入れて、シェイクして冷水で冷ます。

 

これ地味に早くて3分、なかなかミルクが冷めないと5分くらいかかっちゃうんですよね。

 

液体ミルク反対派の人からすれば「たかが5分だろうが!5分頑張れよ!」と思うかもしれないけど、この5分は育児中のお母さんからしたら本当に長くて長くてストレスな5分間なのです。

 

まずは子供がギャンギャン泣いている、しかも自分が産後間もなくて寝れていない(新生児なら3時間おきに起きて授乳)、また夜中だと泣いている子供をあまり放置できないから抱っこしながらミルクを作ったりする、さらに「早く飲ませろ!」とワンワン泣く子供に急かされながらミルクが冷めるのを待つ。

 

この時間、マジで長い。

 

夜中ならなおさら地獄。

 

そんな中の液体ミルクは、母親からすれば救世主中の救世主ですよ。

 

もはやスーパーマン。

 

泣く子供にすぐにミルクをあげれるんだから、子供にとっても嬉しい。

 

しかも味もミルクの質も変わらないし、防腐剤だって入っていない。

 

何が悪い?

 

液体ミルクに頼ってもいいよね????

 

 

私の姉は完ミ育児。姉と出かけると荷物の量が尋常じゃなかった。

私の姉は子供が生まれてすぐに乳首トラブルが多発した。

 

その乳首トラブルとは、産後すぐに子供に母乳をあげる→なかなかうまくいかず乳首が切れた(恐らく子供が乳首の先っぽを吸っていた)→膿む→それでもあげる→激痛→もう無理、と言う内容である。

 

それからは「もう母乳は諦める!」と完全ミルク育児(=完ミ育児)に切り替えた。

 

姉はなるべく母乳をあげたかったみたいだけど、「やっぱりママが痛くて辛いのに無理に母乳をあげなくても」と病院の助産師さんにこっそり言われたことで、すぐにミルク育児に変えた。

 

そんな姉と一緒に出かけると、姉は大きいリュックを背負い、そして片手にトートバッグを持って、さらに前には抱っこ紐で子供を抱っこをして登場していた。

 

その頃私はまだ子供がいなかったので「なんでそんなに荷物多いの!?」と聞くと「お湯と水だよ!あと哺乳瓶!重いんだよ!手伝って!」と言われて、私がトートバッグを持ってあげたりしていた。

 

 

そして姉はリュックを広げると、哺乳瓶が2本、大きい水筒が2本を取り出していた。

 

他にも子供のオムツや着替え、母子手帳、タオルやガーゼ、子供のおもちゃなどが出てきた。

(もちろん自分用の荷物もあるので、自分用のペットボトル、自分用の小さいポーチやら財布などもあった)

 

半日お出かけをするとなると、子供は2回は授乳が必要になる。

 

そうなると哺乳瓶は衛生上使い回しができないので、授乳する回数分(2本)の哺乳瓶を持ち歩く。(プラスチック製なら軽いがガラス製なら重い)

 

そしてミルクを作る用の熱湯が入った水筒1本と、ミルクを冷ます用の冷水が入った水筒が1本。

 

1回に200mlくらいのミルクを作るので、熱湯用だけで500mlくらいの熱湯を持ち歩く。

 

もちろん熱湯は冷めてはいけないので、保温ができるステンレス製の重たい水筒。

 

 

そして2回分のミルクを飲ませた後は「もうミルクないからこれ以上いれないし帰るわ!」と子供がお腹を空かせる前に帰っていく。

 

「じゃあミルク3回分の量持って来ればよかったのに」と口が滑った私に、姉は「3回分もお湯も水も哺乳瓶も持ち歩いたら私死ぬわ!!!」とキレられた。

 

そのくらい完全ミルク育児のお母さんがお出かけをするとなると、本当に荷物が多い。

 

作ったミルクを子供にあげるのは簡単だけど、ミルクを作るまでが大変。

 

そう思ったら液体ミルクの登場は、本当に本当に世のミルク育児お母さんたちを救うことになる。

 

もっと早く登場していたら、私は絶対に姉に出産祝いで大量の液体ミルクを贈っていたに違いない。

 

 

液体ミルクはママと赤ちゃんの「親子の時間」を作り出す。

液体ミルクに批判があるのは仕方がない。

 

いろんな考えの人がいるし、これはミルク育児をした経験がないと理解はできないかもしれない。

 

 

だけどこの液体ミルクに対しての批判意見は、24時間育児の大変さ、3時間おき(一日8回)にミルクを作るって飲ませることの大変さを経験して、子供を卒乳させた人が言うならまだ許せる。

 

だけど、育児をしたことのない外野が「液体ミルクで育児を手抜きをするな!」と言うのはおかしいし、納得がいかない。

 

母乳育児は栄養面では注目されているけど、ミルク育児だってマジで大変だしお金はかかるし、お母さんの時間も体力も奪われる。

 

そもそも液体ミルクを使ったところで、子供を育てていることには変わりないし、愛情を持って育児をしていることに変わりはない。

 

だったら液体ミルクに頼って、ミルクを作っていた時間をママ自身の時間に充てる方がよっぽどいいと思う。

 

1回ミルクを作るのに5分かかっていたとして、それを一日8回となると、一日40分はミルクを作るためだけにママは時間を奪われていることになる。

 

そして1日のうち40分間を、子供はミルクを待っているがために泣き続ける。

 

それならその40分をお母さんの睡眠の時間に充てて欲しいし、お母さんの自分の時間に充てて欲しい。

 

他にも子供に絵本を読んであげる時間、子供を笑顔で抱っこする時間にも充てられる。

 

液体ミルクは産後間もなく疲弊しているお母さんの休息の時間、お母さんと子供との時間を作れるということも理解して欲しい。

 

 

それにそもそもだけど、液体ミルクを使うお母さんだって、一日8回の授乳を毎回液体ミルクに頼るわけではない。

 

だって液体ミルクってマジで高いもん。

 

普通の粉ミルクだって完全ミルク育児だと月に2缶くらい消費する(2缶で5000円くらい)って聞いたけど、液体ミルクは粉ミルクの2倍以上はする。

 

アイクレオなら4倍近くする。

 

液体ミルクを使うお母さんだって金銭面でも毎回液体ミルクに頼るのではなく、きっとお出かけの時、旅行の時に荷物を減らすため、哺乳瓶を洗う手間を減らすためなどに使うだろう。

 

そして液体ミルクは災害用に常備しておくことにも使える。

 

東日本大震災の時も、熊本地震の時も、フィンランドから輸送した液体ミルクは本当に役立ったと話題になった。

 

 

そんな液体ミルクを「育児を手抜きするための道具」だなんて批判するのはおかしい。

 

液体ミルクはお母さんも赤ちゃんも救うし、親子の時間だって作れる。

 

もっと液体ミルクに対しての理解と認知度が広まって、価格がもっと安くなって、液体ミルクが当たり前の世の中になるのが理想である。