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【赤ちゃんの性別問題】男の子より女の子は勝ち組?兄弟はかわいそう?な話




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【赤ちゃんの性別問題】男の子より女の子は勝ち組?兄弟はかわいそう?な話

 

この記事では、下記のことについてまとめています。

 

女の子は勝ち組?男の子は負け組?な話

私が二人目妊娠中に周囲から言われた言葉

中村仁美さんの3人目が男の子とわかった時の話

友達から赤ちゃんの性別を聞いた時の正解

 

女の子なら勝ち組なの?え、兄弟じゃダメなの?な話

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我が家の子供達は、上が男の子・下が女の子の兄妹です。

 

私が二人目を妊娠している時、赤ちゃんの性別に対しての周囲の反応に疑問を持つことがありました。

 

それは「お腹の赤ちゃんの性別が女の子だった」と言うと、何人もの人が「うわあ!よかったねぇ〜〜〜!!!!(安堵」というような反応をしたからです。

 

その反応に私は思わず「・・・え???何が?」という感じでした。

 

そんな私がお腹の赤ちゃんの性別がわかった時の、モヤモヤエピソードをご紹介します。

「女の子でよかったね!!!」という周りの反応

 

二人目妊娠中、赤ちゃんの性別を聞かれた時に「次は女の子だった」と答えると、なぜか多くの人が「うわあ!よかったねぇ〜〜〜・・・(安堵」という反応をするのです。

 

最初は私も「うん、女の子も育ててみたかったし良かったかな」と答えていました。

 

ですがこのような反応を何度もされるようになると、次第にモヤモヤイライラするようになっていきました。

 

その理由は「え、何?次も男の子だったらダメだったの???」ということ。

 

私の中では二人目は、男の子でも女の子でもどちらでも良かったのです。

 

次も男の子なら上の子(息子)にとっては同性の兄弟ができて楽しいだろうし、女の子なら女の子で家の中の雰囲気も変わるだろうし、本当にどちらでも良かったのです。

 

なので私からは一切「次は女の子が欲しい」「次も男の子は勘弁」なんて周りに言ったこともありませんでした。

 

また、「次はどっちが欲しいの?」と聞かれれば、「本当にどっちでもいいんだよね〜」と答えていました。

 

だけどなぜか「次は女の子だった」と言うと「ほんと良かったね・・・!!!(ウルウル」みたいな反応をされるのです。

 

 

え、何?次も男の子じゃだめなの?

 

次が女の子だったら何がいいの?

 

女の子一人でもいないとなんかダメな理由でもあるの?

 

女の子がいる家は勝ち組なわけ?????

「男の子の兄弟=大変そう」いやいや、女の子も大変だよ???

 

お腹の赤ちゃんの性別を伝えるとこのような反応をされ続けた私でしたが、結局この反応は出産直前くらいまでされました。

 

そして気づいたのが、この反応をする人はだいたい女の子だけを育てるお母さん、もしくはまだ子供がいない女友達が多かったのです。

 

なぜ「女の子でよかったね!」という反応するのかの理由は聞けませんでしたが、きっと「次も男の子だったら絶対大変だよね・・・」という気持ちがあったのでしょう。

 

実際に私は息子を出産した後にできたママ友に「うちは女の子でよかった」「男の子なんて育てられない・・・」と、うちの息子の顔を見ながら言われたことがありました。

 

↓その話はこちら

 

その後も「男の子は無理、次も絶対女の子がいい」というママには何人か遭遇しました。

 

なので「『女の子は手がかからない・男の子は手がかかる』と思っている人は多いんだなぁ」と息子を生んだ後に何度も痛感しました。

 

だけど男の子も女の子も、自分の子供なら可愛さは一緒。

 

どちらにもそれぞれの可愛さがあるし、手がかからない子なんていない。

 

実際に私は姉妹の中で育ってきましたが、うるさすぎて隣の家の人から怒られることも家の中が崩壊している時期だってあった。(←

 

なんとなくイメージだけで「男の子は育児が大変、ましてや兄弟なんて大変すぎる」と思っている人が多いのもまあ仕方ない。

 

だけど、絶賛男の子を育てている身としては「次女の子なの!?よかったねぇ〜〜〜!!!」と言われると、まるで「次も男の子じゃなくて良かったね!だって男の子大変だもん!今だって大変でしょ?」と言われているようなのです。

 

そしてあたかも自分の息子まで、「手のかかる生物」と思われているように聞こえてしまうのです。

中村仁美さんの3人目が男の子とわかった時の周囲の反応がひどい

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また、フジテレビアナウンサーの中村仁美さんと言えば、さまぁ~ずの大竹一樹さんと結婚後3人の男の子に恵まれたことでお馴染みです。

 

その中村さんのFRaU Web連載「騒がしくも愛おしい日々」に、このようなことが書かれていました。

 

そろそろ性別が分かるかもしれないという妊婦健診の日。

2人目までほとんどなかった悪阻が、3人目は初期から今に至るまで酷いんです、と告げる私に「悪阻の感じが2人と違うなら今回は女の子よ!うん、女の子だわ!」と豪語する先生。

 

ベッドで横になりエコーを当てた瞬間「おとこ~!ショック~!!」と、先生の大声が院内中に響き渡りました。

看護師さんに「先生がショックって言っちゃダメでしょ~。大竹さんが可哀そうですよ」と、なだめられたんですが、先生、私、女の子希望とは一言も言ってませんよ。

 

両家に次も男の子だと報告をした日も、全員がなんとなく女の子を希望していたんだ、と分かったときにはさすがに落ち込んでしまいました。

家族の期待に応えられなかった自分が、なんだか不甲斐なく感じてしまったのです。

 

性別が確定したその日から、男の子だと分かった周囲の反応は

「うわー大変そう!!」
「4人目、4人目!」
「娘がいないと老後が寂しいよね~。息子はお嫁さんに取られて戻って来ないし」
「娘の孫と息子の孫、やっぱり違うよね」

など、中には「女の子が一人いるだけで家族がまとまるんだけどね、しょうがないね」と、どこのなんのエビデンス?と思うような発言も。

 

男でも女でもいいから、叶うならもう一人!と、そんな思いで始まった妊活。
流産も経験しているので、この歳で妊娠し無事に生まれて来てくれれば、それだけで私たち夫婦にとっては“奇跡”なわけです。

 

そんな思いに反する周囲の反応。

そこには3人とも同性という変化のなさへの残念な思いに加えて、どこか娘≧息子、というイメージがあることも言葉の端々に感じました。

引用:3人目も男の子って「残念」なの?中村仁美が痛感する「生まれる奇跡」(中村 仁美) | FRaU

 

これを読んだ時「うちとは状況は違うけどなんかめちゃくちゃわかる・・・」と首を縦にブンブン振りながら読んでしまいました。

 

我が家の場合は二人目は女の子だったものの、「性別なんてどっちでもいいからもう一人欲しい!」と思って二人目妊活を始めました。

 

そしてやっと妊娠をして性別がわかった矢先、「女の子でよかったねぇ〜」という周囲の反応には全く喜べませんでした。

 

男の子の兄弟じゃダメなの?何がダメなの?

もし男の子だったとしても、育てるのはあなたじゃなくて私だよ???

 

 

「女の子でよかったね」という言葉の中には、その人なりのいろんな思いがあるのでしょう。

 

だけど私にとっては、既に男の子として生まれてきた上の子に対してもその言葉は失礼でしかなかったのです。

 

男の子を育てるママたちのことを「かわいそう」とでも思ってるんですか???と聞きたい。

 

どの夫婦もいろんなことを乗り越えて、やっとできた赤ちゃんなのです。

 

周りが性別だけで「うわあ・・・」などと判断しないで欲しいのです。

性別を聞いた時の反応は「おおお!楽しみだね!」これでいい

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一人目を妊娠した時に「赤ちゃん男の子だった」と周りに報告すると、「男の子いいじゃん!」「男の子可愛いだろうね〜!」などと言われました。

 

なのになぜか二人目の性別を報告すると、その子(二人目)の性別よりも「兄弟としてどうか?」という目線で反応されるようになりました。

 

きっと私も「二人目も男の子だった」と答えていれば、「3人目は女の子だといいね!」などと言われていたのかもしれない。

 

今回の私や中村仁美さんのように、お腹の赤ちゃんの性別の報告した時の周囲の勝手な反応でママは傷つくこともあるのです。

 

 

そこで考える、性別を聞いた時の答えの正解は

 

「おおお!楽しみだね!」

 

これでいいんです。

 

あとは「出産頑張ってね!」で締める。

 

これでみんなハッピーなのです。

 

ただでさえ妊婦さんはデリケートな時期。

 

産みも育てもしない赤の他人が、余計なことを言わないで欲しいのです。

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