日々育児をしていると旦那にイラつくことが多々あります。
育児はやってもやってもやることがあるし、子供は言うことを聞かないし、むしろできることが増えてきているから悪知恵もついてきて、ママは日々大変なのです。
それは子供を産んだ瞬間から始まり、ママは子供を産み落とした瞬間から毎日がバトル。
生まれたての新生児は1日中授乳をし続けオムツを替え、泣けばすぐに抱っこをする生活で、自分の顔を洗うのを忘れていたことに夕方頃に気づくなんてことがしょっちゅうでした。
そんな時、パパの助けが必要ですが、新米パパがよく使う魔法の言葉があります。
魔法の言葉と言うと「日々の育児で疲れているママを元気するする言葉」と思うかもしれませんが、ここで書いていくのは、ママを腹の底から不快にさせる魔法の言葉です。
産後に旦那に言われてイライラした魔法の言葉3つ
そこで実際に、産後の赤ん坊育児でイライラしている私が、旦那に言われてさらにイライラし殺意を覚えた言葉3つ(実際には5ワード)をご紹介していきます。
①「え?俺やったことないからできないよ」
「やったことないからできない」という言葉をうちの旦那はよく使っていました。
息子が生まれた頃、「オムツ替えて欲しい」「ミルクあげて欲しい」「ゲップまで出してくれると嬉しい」「ミルク吐いちゃったから着替えさせて欲しい」「お風呂入れて欲しい」とお願いをすると、決まって
「え?俺やったことないからできないよ!?」
と言いました。
これを言われるたびにイラッ!!!となりましたが、最後の方はもう呆れていた。
ママだって最初からできるわけない。だけどやるしかないからやるんだよ!
「やったことないからできない」はこれはママも同じです。
私だって初めての妊娠、出産、退院後の育児で毎日が初めてだらけでした。
おっぱいのあげ方だってわからないし、ミルクの作り方、ミルクのあげ方、オムツの替え方、沐浴の仕方を入院中に助産師さんに教えてもらいながら行いました。
それでもわからないことがあれば、その都度助産師さんに聞きにも行ったし、退院後は実家の母親に聞いたりネットで調べたりして試行錯誤で育児をしていました。
みんな初めては同じ。
私だって初めてのことだらけで、最初は「やったことない」からスタートをしました。
だけど、うちの旦那っていうやつは「やったことないからできない」を理由に一旦育児を拒否することが多かったのです。
会社の新入社員だって初めての仕事を完璧にできるわけじゃない。
みんなに教えてもらって少しづつ覚えていくはず。
それなのにうちの旦那はまず「やったことないからできない」と拒否から入る姿勢が本当に産後間もない私をイラつかせてくれた。
あんた、今私が死んだらどうするの?
「え!俺育児やったことないから何もできないのに!」と言いながら子供を育てていくのか?
と呆れる毎日でした。
②「え!?うんちか〜・・・」
旦那にオムツ替えを教えてマスターしてもらったが、いつも替えてもらうときはおしっこオムツのみにしていました。
「最初からうんちのオムツ替えはハードルが高いかな」と思ったので、おしっこオムツからスタートしてもらい、旦那が子供のオムツ替えにも慣れだした頃、旦那にもそろそろうんちを替えてもらおうとしたのです。
そして、ちょうど息子がいいタイミングで『ブリブリブリ〜〜〜〜』とかましてくれたので、「あ!うんちしたからオムツ替えてくれる?」と旦那に言うと、第一声。
「え!?!?う、うんちか〜〜〜・・・」
は???うんちだよ。
「人間なんだからうんちくらいすんだよ!替えて!教えるから!」と旦那にもうんちのオムツ替えも指導し、なんとかやってくれるように。
だけど、最初のうんちのオムツ替えを頼んだ時の、あの嫌そ〜〜な顔は絶対に忘れない。
そして息子が1歳になった今でも、「オムツ替えて!」と旦那に頼むと「おっけー。あ、うんちしてないよな?」と私に確認してくるあたりが、無性に腹立つのです。
ちなみに他にも、オムツを替えようとした時に
「あ!うんちしてたーーー!!!まじかーーーー!!!」
「うわー。絶対今うんちしてるわ。あれ?してなかったわ(よかった〜♪)」
など、子供のうんちごときにギャーギャー騒ぐし、男ってやつは子供のうんちにビビりすぎていて本当にイラつく。
お前だってうんこくらいするだろ!
そしてそれをパパやママに替えてもらって育ってきたんだよ!!!
黙って替えろ!!!
③「汚い」「臭い」「うわ〜・・・」
上の②とやや被りますが、息子が新生児の頃、初めてのうんちのオムツ替えを目にした旦那が「うわ〜〜〜・・・」と言ったのを私は忘れません。
そして、息子のうんちがオムツから漏れてしまい、肌着がうんちまみれになったのを見て「うわ・・・きたねぇ・・・くっさ・・・」と言ってはいけない言葉3連発かましてきたことも絶対に忘れない。
自分の子どもに向かってなんで「汚い」「臭い」「うわ・・・」を言えるんだろうか?
これってきっと母親は絶対に言わない。(思うことはあっても)
うんちは汚くて当たり前。
だけど生きてるんだからうんちはするし、それがオムツから漏れてしまうことだってある。
肌着が汚れてしまうことだってある。
だけどそれを露骨に「汚い」「臭い」「うわ・・・」と息子に向かって言えることにただただ驚愕だった。
お前の方がよっぽど汚ねぇし臭せぇからな!!!!!
他にもあるよ。旦那が放ったイライラする言葉
我が家でももちろん他にも旦那のムカつく発言はあります。
ですがネットで調べていると「こんな言葉を産後の育児真っ只中な時に言われてムカついた」という言葉たちがあったので、こちらもご紹介します。
俺だって疲れてるんだよ
育児を頼んだ時に夫にこう言われるパターンは多いようです。
母親だろ?
「母親なんだからどうにかしろ」「母親なんだからできるだろ?」と言いたいようですが、いやいやお前も父親だろ????
俺も手伝おうか?
子供は二人の子供です。
つまり、パパにとって育児は手伝うものではなく「やらなきゃいけないもの」なのです。
義務です。
寝ていい?
子供の寝かしつけに時間がかかっている時に夫に「俺寝ていい?」と聞かれることが私も多かったです。
「たまにでいいから寝かしつけ代わってくれよ・・・」とよく思ってましたし、子供が起きているのに「俺昼寝していい?」と聞かれるのもめちゃくちゃムカつきました。
旦那の何気ない発言で妻は一瞬で鬼になれる
上で紹介した3つの言葉は、実際に私が旦那から言われてイラッとした魔法の言葉たちです。
この3つの言葉で「うちもこんなこと言われた!めちゃくちゃイラッとした!」というママもいれば「あ・・・俺言っちゃってた」とハラハラしだすパパもいると思います。
産後の育児真っ只中で寝不足で疲れきっているママにとっては、この魔法の言葉たちはもの凄い威力があるのです。
この魔法の言葉でママ達は一瞬で鬼になれるからです。
「1000万円あげる!!!」と言われて一瞬で有頂天になれるくらいに、この言葉で一瞬で落胆できる。
そのくらい、日々の育児に追われて自分の時間もなくなり子供につきっきりの生活をしているママにとっては、旦那の言葉はめっちゃくちゃに響くし一瞬でイラつけるのです。
もしこれが旦那以外の人間に言われればなんとも思わないかもしれない。
なぜなら子供にとっては少し離れた親戚、もしくは他人だから。
だけど、旦那となると子供にとっての父親なのです。
そんな血の繋がった父親、さらに自分にとっても一番近い関係である人間がこんな魔法の言葉を放った途端、怒りがこみ上げてきて一瞬でイラつき殺意まで湧いてくるのです。
特に産後間もない母親にとっては、子供は天使。
そんな大事な我が子にこんな言葉を放つ人間が許せないのです。
父親・母親。
同じように子供に接して同じように育児をするべきなんだろうけど、どうしても母親だけに育児が偏ってしまう。
そんな自由のないストレス育児の中でパパの思いやりのない言葉を聞くと、ママは一瞬で鬼にも悪魔にも魔王にもなまはげにもデーモンにでもなれるのです。
産後のイライラが止まらないならハーブティーもおすすめ
産後はホルモンバランスがまだも通常に戻っていないことで、些細なことでもイライラしやすくなります。
実際に私も産後は旦那へのイライラが止まらず何度喧嘩をしたかわかりません。
もし産後のイライラが止まらない場合は、イライラを鎮める効果のあるハーブティーを飲むこともおすすめです。
今では「産後のイライラ専用のハーブティー」というのも売っています。
もちろん母乳にも影響がないものなので、安心して飲むことができます。
また、ノンカフェインでオーガニックのものも多く出ているので、自分に合いそうなハーブティーを探してみるのもおすすめです。
育児のストレスや旦那へのイライラが治まらないという時は、ぜひ飲んでみてください。