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結婚して失ったものが多すぎる問題。私が人妻になって得たもの・失ったもの




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結婚して失ったものが多すぎる問題。私が人妻になって得たもの・失ったもの

 

「人生において結婚ほど面倒臭いものはない」と思う今日この頃の主婦わら子です。
 
独身時代はあんなに結婚に憧れていたし、周りの女友達もみんな結婚に憧れていた。
 
だけどいざ結婚をしてみると「結婚ってこんなに面倒臭いものなんだ・・・」と日々痛感してしまう。
 
また、女性の場合は結婚をして失ったものは得たものよりも多いと思っています。
 
得たものはほんの少しだけ。
 
そんな結婚に絶望してしまった私が、結婚をして失ったものと得たものを挙げていきます。
 

女性が結婚をすると失ったものが多すぎる問題。独身と何が違う?

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私は結婚して4年。

 
まだ4年。
 
「結婚して4年のやつが何を言うんだ!?」と思うかもしれませんが、結婚4年で既に私は気づいてしまったことがあるのです。
 
それは 「結婚ってめんどくせぇ・・・」ということ。
 
なぜなら、結婚をした途端失うものが増え、それと同時に得てしまったものがあるからです。
 
「得たもの」というと聞こえはいいかもしれませんが、つまりは「結婚をして増えてしまった仕事」のことです。
  
それは家事や旦那の世話だけではなく、結婚と同時に様々な仕事が降りかかってきたように思えてしまう。
 
もちろん男性も結婚をして失うものや責任が増えるかもしれないけれど、女よりも断然マシだと思うのです。
 

私が結婚をして失ったもの【女性側(嫁・妻)】

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そんな私が結婚をして失ったと感じるものは、ズバリこれです。

仕事

私の場合は結婚を機に転勤族の旦那についていくために、新卒で入社した会社を辞めました。
 
本当はもう少し続けたかったけど、当時海外転勤をしていた旦那を知る周りの同僚からも「早く旦那さんのところ行ってあげなきゃ♪」と言われることもしょっちゅうで、なんとなく「そろそろ辞めるか・・・」という感じで辞めてしまった。
 
今思えば「自分の納得がいくまで仕事をするべきだったのかな・・・」と考えたりもしてしまう。
 
また、「旦那さんの転勤先で新しい仕事を探せばいいじゃん!」と周りからも言われましたが、旦那は転勤族なのです。
 
次いつ転勤になるかわからない状況では、社員で働くのはなかなか難しい。
 
さらに今まで東京で正社員で働いていた私にとっては、旦那の転勤先が田舎になったこともあり、パートの時給を見て衝撃的すぎて働く気が起きなかったのも事実。
 
東京でよく見る時給よりも200円以上も安い仕事では、バイトといえどなかなかやる気が起きなかった・・・ 

独身の女友達

結婚をした途端、独身の友達が離れていった。(ように感じる)
 
実際には疎遠になったわけではないけれど、結婚当初は独身の友達たちが自分からどんどん離れていった気がしてしまった。
 
結婚当初、仲の良かった女友達から「結婚をしたから遊びに誘いづらくなった」と言われたことが今でも私にとってはショッキングな一言として残っています。
 
結婚をしても子供がまだ出来る前や旦那の転勤先に引っ越す前は、「私結婚したってまだ子供はいないし独身と変わんないよ!彼氏が旦那になっただけだよ!だから遊ぼうよ!」というスタンスで私はいたものの、そう言われたときは「え?結婚したってだけで・・・?」と思ってしまった。
 
その友達曰く「ランチとかなら健全だけど、夜ってなるとお酒も絡むから飲み会もちょっと誘うのはアレかなって思っちゃうんだよね。もちろん合コンももう誘えないし、クラブももう誘えないし・・・とにかく夜と男が絡む遊びはもう誘えないよ〜」とのことでした。
 
確かに人妻になったのだからそうなのかもしれない。
 
だけど、人妻になったって今までと変わらず女友達とは遊びたかった。(もちろん男関係はなしで)
 
でも独身の女友達からすると私は「もう誘ってはいけない存在」になったようだった。
 
環境が変わると友達も変わるのでこれは仕方がないことだけど、当時はまだ子供がいるわけでもないし私自身は結婚しても何も生活は変わらないのに、人妻になった途端、周りの友人が変わってしまった気がしてとても寂しかったのは事実。
 
そしてもちろんですが、男友達からの連絡も結婚した途端ゼロになったため、私の男友達は結婚と同時にほぼ撲滅しました。

大晦日・元旦・お盆・GW

うちの旦那の実家の場合、年末年始は「家族で年越し」が当たり前となっています。
 
つまり、嫁である私も義実家に毎年大晦日と元旦を捧げているのです。(泣ける・・・)
 
そして旦那が休みの大型連休のお盆、GWも義実家に顔を出さなければいけない家なのです。(距離的にも泊まり・・・ )
 
大晦日、元旦は一年で一番家でゆっくりテレビを見て過ごしたいし、家事だって休みたい。
 
だけどそんなことが許されない家の人と結婚をしてしまった私は、結婚をしてからそんなゴロゴロダラダラの大晦日・元旦がなくなったのです。
 
「私の中で一年で一番忙しいのは大晦日と元旦」と思ってしまうほど、嫁になった途端、友達とのカウントダウンをする年越しも実家でコタツに入りながら過ごす年越しも全てなくなりました。
 

私が結婚をして得たもの【女性側(嫁・妻)】

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そして逆に私が結婚をして得たものは、ズバリこれです。

人妻という肩書き

「いいなー!人妻なんだね!人妻って肩書き早く私も欲しい!」と結婚当初は独身の女友達によく言われました。
 
やっぱり女性はどこかで「結婚」「人妻」に憧れがあるようで、これは私も独身時代はものすごく憧れた。
 
確かに「旦那がいる」ということは女として強みでもある気がする。
 
また、前に泣く泣く田舎の安時給の短期アルバイトの面接を受けた時に「主婦というだけで安心するし信頼出来る」と言われたことがあります。
 
当時は「そうか?」とその時は思いましたが、確かに結婚をしているというだけで「家庭がある」という謎の安心感があるのもしれません。

親戚の数

これはもちろん私の親戚ではなく、旦那側の親戚です。
 
結婚をしたというだけで勝手に「旦那の親戚=私の親戚」となるのです。
 
義母、義父、義祖母、義祖父、義兄弟、義兄弟の配偶者、そして義兄弟の子供達など。
 
そして旦那もよくわからないような遠い親戚まで「親戚」という扱いになるのが結婚。
 
これは旦那も嫁も共通で言えることでもありますが、「旦那の親戚=私にとってはめっちゃ赤の他人」であるのに結婚した途端に彼らとは「親戚」になるのです。
 
そしてそれが↓次につながっていくのです・・・

親戚の集まり

結婚をした途端、旦那側の親戚も自分の親戚となり、そしてその集まりが増える。
 
例えば、旦那側の親戚たちとのお正月、お盆、ゴールデンウィーク、他にもどこかのタイミングで土日に義家族と集まる。
 
そしてお葬式、法事、結婚式などもある。
 
旦那と結婚をしてから旦那側の親戚内でこのお葬式、法事、結婚式全てを経験しましたが行ったところで私はポツン。
 
旦那が隣にいてくれればまだマシですが、旦那がいなくなるとマジでポツン。
 
行ったところで結局誰も知らないし「初めまして。◎◎の妻です。」から始まる会話、これ本当にめんどくさい。
 
そして旦那が仕事で行けない場合でも「嫁ちゃんだけでも来て!」と義母に言われて行かされた集まりだってある。
 
義理の親戚の集まりは行ったところで知らない人ばかりだし、結局そんなに誰とも喋らず帰ってくることがあるほどなので、「義理の親戚の集まりには行かなくて良い」というルールを作って欲しいほど本当に本当に嫁としては行きたくない。

嫁としての仕事

結婚をして「誰かの嫁」になった途端、嫁の仕事がたくさん降ってきました。
 
その嫁の仕事とは、料理や洗濯、掃除などではなく、旦那の家族関係の仕事です。
 
例えば旦那の実家へ帰省をすれば嫁として家族分の料理、掃除などをする。(姑はそういうのを平気で嫁にやらせるザ・田舎育ちのクソ古い考えの持ち主)
 
気づけば一日中エプロンをしてテレビを見ることもなく、キッチンに立っている。
 
これは私にとって「給料の出ない苦痛すぎる仕事」
 
また、親戚の集まりがあれば嫁として裏方的な仕事を一日中している。
 
これならお金が出る肉体労働系の仕事をしてた方が断然マシだし、うつ病になりかけたけど以前勤めていた会社の仕事をしてた方が断然マシと思ってしまう。
 
結婚を機に私の大晦日・お正月・お盆・GWがなくなったと同時に、その期間中は嫁としての辛い仕事が増えてしまったのです。

そして何より姑(義母)という存在

私が結婚をして一番「ああ。この結婚ハズレだったかな」と思ってしまうのが姑(義母)の存在です。
 
私は結婚が決まった時「自分には母が二人いると思おう。自分の母も旦那の母もどちらも同じくらい大事にしよう」と思っていたのに、結婚した途端にその気持ちは一瞬でなくなりました。
 
なぜならうちの姑の場合は、私と旦那が結婚をした途端に180度豹変したからです。
 
旦那との交際中は姑は「彼氏のお母さん」という存在だったのに、結婚をした途端「彼氏のお母さん」が「義母・姑」に立場が変わった。
 
そして姑も私に対して「息子の彼女」から「うちの嫁」にシフトチェンジをしてきました。
 
その結果、結婚をした途端に私への態度も私への扱いも全てが嫁仕様に変わりました。
 
「彼氏のお母さん」時代には考えられなかったことがたくさん。
 
私の場合、結婚して一番いらなかったものは「姑」です。
 

結果、女が結婚をして得たものは旦那の家族関係だけだった

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こうやって結婚をして失ったものと得たものを箇条書きにしてみて改めて分かったものは、女が結婚をして得るものは旦那の家族関係の雑務が増えただけで、唯一の救いは「人妻」と言う肩書きをゲットできることだけでした。
 
一方、失ったものは独身ならではの自由や交友関係。
 
これは仕方ない。
 
特に女は「人妻」という肩書きを付けられることで、周りが「人妻!?誘っちゃダメダメ!」となってしまうので、友達が自然と離れていく。
 
だけど子供が生まれることで、また新しい友達(ママ友)が自然とできるようになっているのかもしれない。
 
一方、男には結婚をしても「人妻」に値するような肩書きがないように思える。
 
旦那?若旦那?一家の大黒柱?
 
きっと全部違う。
 
なんで女だけ「人妻」という、もう手を出してはいけない・遊んではいけない肩書きを与えられてしまうのだろうか。
 
その肩書きをつけられることで、自然と独身の女友達や男友達は離れていった。
 
その一方で、男は結婚をしたって特に失うものはない。
 
結婚をしても仕事を辞める必要はないし、転勤が伴えば嫁はついてきてくれるもんだと思っているし、仕事を理由になんでも断れる。
 
そして何より、仕事を理由に独身時代と同じように遊び続けられる。
 
女は結婚を機にこんなに失うものが多いのに、男はまるで結婚をして家政婦を手に入れ、自分の生活スタイルは一切変わらないという感じ。
 
改めてこうやって書いてみると全然納得がいかない。
 
 
 
女って、結婚して失うもの多すぎない????