うちの息子は1歳半を過ぎた頃から、おもちゃリモコン、私のスマホなど、とにかくものを投げることにハマっていました。
そんな経験から、この記事では下記のことについてまとめています。
● 子供がおもちゃを投げつけると困ること3つ
● 保育士さんに教わった「物を投げるのをやめさせる方法」
● 物を投げるのをやめさせるおすすめアイテム
● 息子がモノ投げをやめた今、思うこと
- 子供がおもちゃを投げつける!それが定着すると親が困ること3つ
- 保育士さんに教わった「それでも物を投げるのをやめない時にやってみること」
- 実際に私が用意してみた投げてもいいおもちゃ
- 子供は怒るよりも褒められる・ママが喜んでくれることが一番効く
- 育児中のママとお子さんにおすすめ情報まとめ
子供がおもちゃを投げつける!それが定着すると親が困ること3つ
うちの息子は1歳半を過ぎた頃から、おもちゃリモコン、私のスマホなど、とにかくものを投げることにハマっていました。
以前「子供がものを投げるのをやめさせる方法」についての記事を書きましたが、正直なところうちの息子はその方法では完全にやめてくれませんでした。
↓その記事はこちら
子供がおもちゃや物を投げる!その理由・やめさせる方法はある?
子供がおもちゃや物を投げつけるということが定着化してしまうと、やはりいろんな面で支障が出てきます。
例えばこのようなことです。
家がどんどん傷だらけになってく
これは子供がいる以上仕方がないことでもありますが、やはり家がどんどん傷だらけになっていきます。
うちの息子は絨毯やマットが敷かれていない部分のフローリングに向かっておもちゃを投げつけるため、フローリングはヘコむし傷がたくさんついてしまいました。
また、壁もドアも床と同様に傷ついています。
さらにガラスや窓は割られることはありませんでしたが、それでもいつ割れるかわからずビクビクしていました。
他の子供に怪我をさせてしまう恐れがある
他の子供と一緒に屋内で遊ばせている時でも、やはり息子がおもちゃを投げて遊んでいることがありました。
そうすると他の子供に硬いおもちゃが当たってしまうかが本当に不安で、目が離せません。
ましてやねんねの赤ちゃんがいるようなスペースだと、本当に危険です。
いつ他の子に怪我をさせてしまってもおかしくない状況のため、支援センターや遊び場も行きづらくなってしまいました。
保育士さんに教わった「それでも物を投げるのをやめない時にやってみること」
このような我が家の状況を踏まえて、息子に物を投げるのをやめさせようとまずは「子供がおもちゃや物を投げる!その理由・やめさせる方法はある?」で書いた4つのことを実践しました。
それは、このようなことです。
【私がやったこと4つ】
● どんな時に物を投げるのか観察する
● 子供の気持ちを考え受け止める
● 物を投げたら一旦無視してみる
● 投げるとどうなるかをきちんと説明する
この方法はママ友に相談したりネットで調べたり、保育園の先生に相談したりしてまとめたものです。
ですがうちの息子の場合はこれで一時的にはもの投げが良くなったものの、少しするとまた物を投げるようになってしまいました。
そこで、また別のベテラン保育士さんに相談してみたところ、別の方法を教えてもらえました。
その方法をやってみたところ、この方法が息子にはぴったりだったようで、以前よりも息子はおもちゃを床に投げるということをやらなくなりました!
その方法はこちらです。
まずは親が「子供の物投げブーム」を受け止めてあげる
そのベテラン保育士さんに教わったことは、まず子供が物を投げるというブームは誰でも起こりうるということでした。
もちろん物を投げない子もいるけれど、物を投げるということは多くの子供が通る道です。
また、「『物を投げたい』と思う気持ちは悪いことではない、ということをしっかりママが受け止めてあげて」と言われました。
子供はまだ物を投げると、他のお友達に怪我をさせてしまう・投げたおもちゃが壊れてしまう・床や壁が傷ついてしまう・窓やガラスが割れてしまうということがわかっていません。
また、子供が「投げたい」という気持ちが芽生えたことや、投げることができるようになったことは、成長の証でもあります。
「ものを投げる」という行動は親からすればやめさせたいですが、これも子供の成長の証と思って受け止めてあげましょう。
投げてもいいおもちゃを用意してあげる
次に、子供が投げてもいいおもちゃを用意してあげましょう。
物を投げる子供にとっては、今は「目に入った物(持っている物)全てが投げてもいい」と思ってしまっています。
それなら投げてもいいおもちゃを用意してあげて、「これなら投げていいよ」と教えてそれを思いっきり投げさせてあげてください。
投げてはいけない物にはしっかり「これはダメ」と教える
また、投げてはいけないおもちゃや物には「これはダメ」としっかり教えることも大事です。
「物を投げること自体は悪いことではないけれど、投げてもいい物・投げてはいけない物がある」ということを子供に分からせましょう。
また、「これはダメ!」とただ物を取り上げると、子供は自分の否定されたと思ってしまいます。
そのため「これはダメ。投げるならこっちにしてね」と、投げてもいい代わりのものを渡してあげることが大事です。
実際に私が用意してみた投げてもいいおもちゃ
そこで私は、投げられても家が傷つかない・大きな音が出ない物を探し、いろいろな物を用意して息子に投げさせました。
例えばこのような物です。
新聞紙を丸めて作ったボール
私がまず用意したのは、新聞紙を丸めてボールのようにしたものです。
これを何個も作り息子に渡したところ、息子は喜んで投げていました。
息子は最初これにすごくハマり、最初の3日間くらいは新聞紙ボールを投げては自分で拾って投げては自分で拾ってを繰り返して遊んでくれました。
ですがしばらくすると、いつもの車のおもちゃを遊んだ途中で「バンッ!」とおもちゃを投げるように・・・
「これは投げないよ、投げるならこっち!」と新聞紙ボールを渡したりしましたが、やっぱり新聞紙ボールは息子にとっては物足りないようでした。
新聞紙ボールは1週間ほどでボツとなりました。
小さめのぷにゅぷにゅボール
「やっぱり新聞紙は柔らかいし投げごたえがないのか・・・それなら!!!」と思い、子供が遊んでも大丈夫な小さめのぷにゅぷにゅのゴムボールを購入してみました。
当時息子はアンパンマンが大好きだったので、こちらを買ってみたところハマってたくさん遊んでくれました。
このアンパンマンボール(3号)は、1歳半くらいのお子さんでも握れるサイズなのでおすすめです。
また、小さめのゴムボールなら100円ショップでも売っているので、まずは100均のボールから試してみてもいいかもしれません。
「アンパンマンボール+収納ケースに入ったら褒めちぎる」が息子にヒット!
その後、100円ショップで大きい収納ケースを購入し、息子にはそれに向かってアンパンマンボールを投げさせるようにしました。
やはり投げてもいいおもちゃを用意したからといって、それをテレビや窓に向かって投げるのは良くありません。
そこで、大きい収納ケースを用意し「投げてもいいおもちゃを投げる場所」を作ることにしました。
また、ここで私がプラスでやったことは「ボールを投げて収納ケースに入ったら過剰なくらいに褒めてあげる」ということです。
もちろん投げてはいけないおもちゃを投げたら、褒めてはいけません。
投げてもいいおもちゃ(アンパンマンボール)だけを収納箱に向かって投げさせて、それができたら褒めてあげるのです。
すると息子は、「このボールは投げると褒めてもらえる」「このボールを収納ケースに入れるとママが喜ぶ」と思ったのか、ボールを投げるとなぜか息子も大喜びするようになり、夢中になってボールを投げていました。
また、いつもの車おもちゃで遊んでいる時におもちゃを床に投げたら「これはダメ。ポンっするならこのボールをポンして!」とアンパンマンボールを渡すと、喜んでボールを収納ケースに投げに行くようになりました。
うちの息子の場合はこの方法が大ヒットし、車や電車の硬いおもちゃを投げることはほぼ無くなりました!
これで、私の「息子に物を投げるのをやめさせる戦い」は幕を閉じたのです。
(その後も物投げの再発なし)
子供は怒るよりも褒められる・ママが喜んでくれることが一番効く
私がベテラン保育士さんに教わった「投げていいものを用意してそれを投げたら『上手!』と褒める」という作戦は見事に息子に効きました。
そして今では、息子は投げるならボールのみになりつつあります。
それでもまだ、稀に急に遊んでいるおもちゃを投げることもあります。
ですがそれでもすぐにアンパンマンボールを渡すとそのおもちゃは手放して、ボールを収納ケースに投げに行くようになりました。
ここで改めて思ったのは、「この時期の子供は怒られるよりも褒められたいんだな」ということでした。
「悪いことをやめさせる」となると、どうしても親からすれば「叱らなければいけない」「怒ってわからせなければいけない」と思ってしまいます。
それが言葉がわかる幼稚園生くらいなら、いいかもしれません。
ですがまだ赤ちゃんの延長のような1歳児・2歳児は、真面目に叱ったところでやはり響かないですし、子供にとってはストレスでしかありません。
そんな時、やっぱり言葉がわからない子供からすれば、怒られるよりも褒められたいはず。
そしてママが喜んでいる姿を見ると、子供も自然と嬉しくなってまたやりたくなるのだと思います。
もしも子供がものを投げる・おもちゃを投げるということに悩んだら、投げてもいいおもちゃを用意する・投げたら褒めてあげるということをぜひしてあげてください。
また、子供を褒めるときは全力で褒めてあげてくださいね。
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